

同僚Aから、車好きだからといって「あんまり夢中になり過ぎたら、嫁さんに愛想をつかされますよ!」と言われ、「嫁」というワードに反応してしまった主人公の大川勇気。
同僚Aは続けて「僕、昔、車に夢中になり過ぎて当時の彼女に浮気されたことあるんで…」と。勇気は即座に「そのとき、どんな感じだった!?」と勢いよく聞くと……。
「えっ、どうしたんですか? いきなり…」と驚く同僚A。勇気はこの人になら相談してもいいかもと思い、妻への疑惑を話し始めた。すると同僚Aは
「ぶっちゃけ浮気してると思います…」
少し言いづらそうな表情をしながらもハッキリと答えた。これは勇気が一番聞きたくない言葉だった。
同僚Aは「でも!」とさらに話をつづけた。
「その電話が真実だったらの話ですよ! 友だちにバツイチのやつがいるんです。そいつの話と大川さんから聞いた感じがとても似てます」
「子どもが3人いる中、奥さん一人でって…普通に考えて無理じゃないですか?」
同僚Aは真摯に、そして的確なアドバイスをくれた。
でも、それを認めてしまうと勇気は何かが崩れてしまう気がした。
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「浮気をされたことがある」と話した同僚に対して、妻の相談をした夫。同じ境遇、悩みを抱えていたと思われる人につい相談したくなる気持ちはわかりますよね。








