



父の腕があざだらけになっていたのは、自分で点滴を引き抜いてしまうからということでした。看護師さんいわく、点滴を引き抜いてしまうことはよくあることなのだそう。
父が点滴を引き抜いてしまう理由は「記憶が混乱していてここがどこかわからない」→「なぜ自分が点滴をしているのかがわからない」→「わからないから引き抜く」ということらしい。
看護師さんは大丈夫だと言ってくれましたが、父が迷惑をかけていることが申し訳なく……。
そうこうしている内に面会時間の5分は終わってしまい、父は病室に戻ることになりました。
看護師さんから1階の入退院受付に寄るように言われて、私は父と会ったラウンジを後にしました。
父は職場で倒れたのでかばんが置きっぱなしになっていたのですが、職場の社長さんがかばんとその中に入っていた保険証を病院に届けていてくれました。
そのことについてかな? と足取り軽く入退院受付に向かうと……「保険証はこれともう1つ必要です」と言われました。
これというのは父のかばんに入っていた国民健康保険高齢受給証のこと。それともう1つ必要ってどういうこと!? 何が必要なの!? と冷や汗が出てしまいました。
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看護師さんによると患者さんが点滴を引き抜いてしまうことはよくあることなのだそう。自分で点滴を引き抜くなんて想像しただけでも痛いですよね。
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