

高倉くんは「彼女が一番」という考えなので、基本は私のことを最優先に考えてくれて、常に私を喜ばすことに一生懸命。年齢差を気にする私にも、こっちが恥ずかしくなるようなセリフをさらっと言ってしまうような人。
だけど、一旦不機嫌のスイッチが入ると私にあたることはないものの、なかなかその機嫌が直らず面倒くさい。
そして何より「価値観の違い」を受け入れられない人なのです。大学進学についてはそれぞれの事情や考えがあって意見が食い違うのは仕方ないし、私のことを否定するのもまだわかります。
だが、私の母を悪く言うことだけは許せない!!
母子家庭という事情を知っていて、なおかつ先日会ったばかりなのに……どうしてそんなひどいことが言えるんだろう。今まで何度もケンカしてきたけれど、怒りを通り越して悲しくなってしまい、このとき私は初めて泣いたのでした。
高倉くんは私の涙にハッとして、いかに自分がひどいことを言ったのかを自覚したらしく、ひたすら謝り続けてきたけど。そして、このときの私はそれを許したけれど……。
高倉くんは私のことを大事にしてくれる……。でも、その彼自身が私を一番に傷付ける……。
この事実に私は打ちのめされていました。
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価値観がすべて同じという人間はいないのだから、その違いをどう受け入れていくかというのは結婚に限らず、人間関係においても大切なことですよね。それをうまく受け入れられない高倉。しかも、相手の親を悪く言うなんて……。付き合っている相手だからこそ、許せないことってありますよね。
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