天ぷらを作ったのは誰?
そんなある日、ハナエが天ぷらの入った竹かごを持って厨房へと来ました。そして「ちょっと! この天ぷらを作ったのは、どなたですか!?」とひと言。
どうしたのかと思っていると……なんと天ぷらに髪の毛が混入してしまっていたのだとか!
その言葉を聞き、厨房にいた料理人たちはタイチに視線を送りました。そう、何を隠そう天ぷらを揚げていたのはタイチ。
この日は開店時から忙しく、ヨシエがしょっちゅう厨房に来ていたのでタイチもサボることなく天ぷら作りをしていました。タイチ以外に犯人になり得る人はいなかったのです。
ハナエは料理人たちの視線がタイチに向いていることで事態を察したのか、タイチに謝罪に行くように言いました。
しかし次の瞬間、タイチはパニ母を見てとんでもないことを言いだしました!
犯人は私!?
「天ぷらを作っていたのは、俺じゃない! パニ母だ!」とタイチは言いました。しかし見習いのパニ母がお客様に提供する料理を作るはずがありません。にもかかわらず、パニ母がやったと言い続けるタイチ。
他の料理人やハナエはパニ母が犯人なわけないと主張しましたが、タイチは一向に自分のミスを認めません。このままでは料理の提供が止まってしまい、またクレームが入ってしまうと危惧したパニ母はひとまず自分が謝罪に行くことで場を収めることに。
幸い、お客様とパニ母が顔見知りだったことで事態は大きくならずに済みました。
ですが、タイチの態度には我慢の限界が。ヨシエにこれまでのことをすべてを話すと、ヨシエは何度も何度も頭を下げていました。
翌日、仕事に向かったパニ母を見たタイチは「お前はクビだw! お前が天ぷらに髪の毛を入れたせいで、昨日クレームが入ったろ!?」とまだ自分のミスを認めません。
ふざけるな! とパニ母が思っていると、厨房にヨシエがやって来ました。








