なんと200人分のオードブルの予約が!
そんな総菜がまずいと言われているユミコの店に、ある日200人分のオードブルの予約が入ったのです!
予約をしてきたのは最近このスーパーマーケットの近くに移転してきた会社の人たち。どうやら移転してきたばかりで、総菜がまずいということを知らないようでした。
200人分のオードブルは大きな売り上げになるため「これで今月の売上目標は楽勝で達成だわ!」と田中はうれしそうな様子。
ユミコはせっかくだからすてきなオードブルを作ろうと思ったようでしたが、田中は「とりあえず食べられるものを詰めときゃいいんだから」と言い、いつものように業務用の食材を使ってオードブルを作るように指示しました。
総菜担当のパートたちにも大口の注文が入ったことを伝え、予約日に備えていたのですが……なんと田中は予約のことをすっかり忘れており、予約当日に業務用の食材の発注をしていなかったことが発覚!
困った様子の田中にお客さんに謝罪することを提案したユミコでしたが田中は「本社にクレームでもつけられたら私の査定が下がっちゃうじゃないの!」と言い、お客さんに謝ろうという考えはまったくないようでした。
いつもの総菜とは大違い!
そんな田中に近寄ったのはパニかぁ。オードブルの材料はどこにあるのか確認しにきたようでした。
発注ミスで材料がないことを知ったパニかぁは大きくため息をついたものの「私に任せな」とひと言。ユミコが驚いていると、青果や生肉、鮮魚担当の人たちを集めるように言われれました。
なんとパニかぁがスーパーの中にある食材をかき集め、総菜担当に指示を出してオードブル用の料理を始めたのです! 3時間後、見事に200人分のオードブルが完成し、予約をしてくれた人たちに引き渡すことができました。
でき上がったオードブルはいつもの総菜より何倍もおいしそうで見た目だけでも食欲をそそられるものでした。ユミコはパニかぁに勧められてエビフライを味見したのですが、あまりのおいしさに目を輝かせていました。
パニかぁは元々、凄腕の板前だったのだそう。それ以外にもパートの中にはフレンチのシェフなど調理のプロがたくさんいたのです。
そのため、急ごしらえでもおいしいオードブルを作ることができたのでした。








