家、あげちゃうの!?
数日後、ミナトたちと話し合うことになったパニ子とパ姉。
話し合いを始めて早々に「それで、親御さんの遺産はどれくらいあったのかしら?」「この家の他に資産はあるのかい?」と聞いてくるミナトたち。パニ子はあまりの非常識さにこの人たちには人の心ってものがないの? と思わずにはいられませんでした。
そんなパニ子の思いとは裏腹に、両親の貯金額を教えだしたパ姉。それに対しミナトたちは「立派な家のくせに、お金はなかったのねw」などパニ子たちを見下したような発言をしていました。
パ姉は家はパニ子が相続し、貯金は自分が相続する予定だったと伝え、この家に引っ越す計画は白紙にするようお願いをしたのですが……「家は長女が継がなくてどうするのよw」「そんなはした金でごまかそうってのか!?」と納得はしてくれない様子のミナトたち。
さらにミナトから「この家がもらえないなら、結婚した意味ないじゃないかw」と言われたパ姉。ミナトはパ姉大きな家に住んでいるからお嬢様だと思って結婚したのだとか。家も遺産ももらえないのであれば、結婚など無意味だったと言いだしたのです。
その発言に怒ったパ姉はなんと家をあげると言ってしまいました! パニ子はパ姉の発言に慌てましたが、何かを企んでいるような顔をしているパ姉に気付き、全力で作戦に乗っかることに。
かくして、パニ子の実家はミナトたちの手に渡ってしまったのでした。
欲しかったのは家だけですよね?
その後、ミナトとは離婚することにしたパ姉。パニ子と2人で一緒に暮らし始めました。
ミナトたちに家を渡してから3カ月がたち、何事もなく過ごしていたのですが……ミナトからパ姉の元に連絡が来ました。
仕方なく実家まで足を運ぶと「大変なんだよ!」とかなり焦った様子のミナトが出て来ました。家の中には顔面蒼白なミナトの両親たちがおり、その前には何やら書類が広がっていました。
その書類の内容は土地代の請求書。請求額はなんと月25万円! ミナトたちはなぜこんなものが送られて来るのか、払えるわけがないとパ姉を責めました。
そんなミナトたちにパ姉は「土地は別の人が保有しているのだから、賃貸料を支払わなきゃいけないなんてわかりきってるじゃんw」とひと言。さらに「引き落とし口座の残高じゃ足りなかったから、督促状が届いているはずだけど?」と続けました。
それに対し「この土地はパ姉の両親のものだろ!? 土地も家もローンの支払いが終わってるって、パ姉の父さんから聞いてたんだからな!」と言い、ミナトたちはこれは詐欺なのではないかと騒ぎ始めました。
もちろん詐欺なはずがなく……ミナトたちが欲しがったのはあくまでも家だけだったので、パ姉は土地をパニ子に相続させ、ミナトとは土地の賃貸契約書を交わしていたのでした。
税金などの小難しい話は聞き流していたのか、ミナトはろくに書類内容の確認をせずに契約書にサインをしていました。離婚すれば赤の他人、パ姉はミナトたちに土地代が払えないなら出て行くように言いました。








