更年期のお酒の飲み方で注意することは?

過度な飲酒は更年期女性にとってさまざまなリスクがあることがわかりました。それでは、どんな点に注意すれば良いのでしょうか。
お酒は適量を飲む
「厚生労働省が策定した『健康日本21』による適切なアルコール摂取量(1日あたりの最大値)は約20gです。ビールなら中瓶1本、焼酎なら110ml、ワインなら200mlくらいです。
40代、50代は体が大きく変わる時期です。20g以上のアルコールを飲んでいる人は量を減らし、10年、20年前と同じ量の飲酒を続けないようにしましょう」。
糖質をチェック
「糖質が高いお酒は肥満の原因に。例えば梅酒は梅にお酒と砂糖を加えて作るので、糖質が高くなります。日本酒も米から作るので糖質は高め。日本酒を大量に飲んでそのまま寝落ちというパターンはかなり危険です。
糖質を気にしている人は糖質ゼロのウイスキーや焼酎がベースのハイボールやウーロンハイが良いでしょう」。
できるだけ温かいものを
「キンキンに冷えたビールや氷が大量に入ったお酒は体を冷やし、太りやすくなってしまいます。少量なら問題ありませんが、できればお湯割りなど温かいお酒のほうが体を冷やさないのでおすすめです」。
まとめ
いかがでしたか? 1日の終わりの一杯は格別ですが、更年期は心身の「変化のサイン」を受け取る大切な時期でもあります。
「これまでと同じ量」を飲み続けるのではなく、今の自分の体調に耳を傾けることが、これからの健康を守る第一歩。中ジョッキをグラスに変えたり、2杯目からはお湯割りで体をいたわったりと、今の自分に合った「心地よい適量」を見つけてみてください。お酒を「ストレスの解消法」から「人生を彩るエッセンス」へとシフトして、健やかな更年期を過ごしましょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/岩崎みどり
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
イラスト/すうみ








