妻も離婚を考えていたようで
離婚後の生活の準備を整え、翌月に定年退職を控えたある日、サトシは離婚届を手に帰宅しました。イツミに離婚を切り出そうとすると……なんとイツミのほうから「あなた、離婚してww」と離婚届を突きつけられたのです!
驚きつつも、お互いに離婚したいと思っているならば話が早いと思ったサトシ。しかしそう簡単に事が運ぶはずなどなく……。
なんとイツミは安月給で苦労をかけたのだから、慰謝料としていつも給与が振り込まれる口座に入る退職金を全額渡すように言い、ウズヒの養育費も払うようサトシに命じました。
これまでイツミからのモラハラに耐えていたサトシですが、さすがに我慢の限界が! イツミたちに復讐することを決心したのでした。
退職金をどこにやったのよ!?
離婚した後、サトシは副業をしていた会社に入社し、翻訳の仕事をしていました。社宅に住み、快適な生活を満喫していると、イツミから1本の電話がかかってきました。
サトシが電話に出るなり「もしもし!? どうなってるの!?」と怒鳴るイツミ。どうやらいつまでたっても退職金が振り込まれないため、サトシに連絡してきたようでした。
振り込まれないなんておかしい! と騒ぐイツミに対し、おかしくはないと言ったサトシ。実はサトシは退職金は別の口座に振り込んでもらうように申請しており、イツミが欲しがったいつも給与が振り込まれていた口座にはお金が入らないよう細工していたのです。
さらにサトシはイツミの両親に、これまでイツミとウズヒが自分に対してどんな態度で接してきたのかを伝えていました。イツミの両親は「自分たちがあんな娘を育ててしまった」とサトシにわび、ウズヒに支払っていた養育費を返金してくれました。
イツミは退職金や養育費が入ると思っていたので、借金を作ってまでいろいろな物を購入してぜいたくをしていました。借金を返すあてがなくなり、焦ったイツミは弁護士を立ててお金を請求すると言いましたが、これまでサトシが受けたモラハラの被害を考えれば、取り立てられるお金などささいな金額でした。








