貧乏だから働きたいの?
調子に乗った本田は「あんた、本は読めるのかい? 漢字とかわかるの?」「どうせ、高卒の専業主婦なんて小学生程度の字しか読めないでしょw」とパニ母をバカにし続けました。
パニ母は漢字検定1級を持っていたため、読めない漢字はほとんどありませんでした。履歴書にも記載していましたが、ちゃんと目を通していない本田が気付くわけもなく……。
履歴書に書いているとパニ母が指摘をしても本田は謝るどころか「それにしても、こんな年寄りを採用するわけないだろうw」と話をそらすばかり。
しかも学歴の次はパニ母の年齢について言及し始めたのです! パニ母は65歳なのですがそれに対して「もう年金をもらう年齢だろう?」と本田は言い、ちゃんと年金を納めていなくて貧乏だから働きたいの? とパニ母に聞いてきました。
そして「正直に貧乏だって言いなよw」とあたかもパニ母がお金に困っているかのように決めつけてきたのでした。
バカにされても諦めず
出版社で働きたい気持ちは誰よりも強かったパニ母は、本田の言葉に屈することなく「採用していただけたら、精一杯働きます!」と一生懸命伝えました。しかし「低学歴のおばあさんはお引き取りくださいw」と本田が取り合ってくれる様子は皆無。
パニ母は正当な理由がないのに不採用にされることが納得できず、試験でもしてその成績で決めて欲しいと言いました。
すると本田は机の上に置いてあった1冊の本を手に取り「これ読めたら採用してやるよw」と言いました。その本は出版社のベストセラーの原作本で全編英語で書かれていました。
その本を見てパニ母はびっくり! なんとその本にはローマ字で「panikaa」と書いてありました。
思わず笑ってしまいそうになったパニ母。本田が渡してきた本はパニ母が昔、夫の仕事の関係でアメリカに住んでいたときに出版した育児本だったのです!
自分が書いた本が読めないはずなどなく、本田にどうやり返すかパニ母が考えていると、面接をしていた部屋に桜井が入ってきました。








