

さて、面談の場に父が到着です。このリハビリ病院へ入院したことも覚えていない父。驚かせないため、まずは私から順を追って説明しました。脳へのダメージがあってひとり暮らしはできないこと、共同生活をする場所を見つけてもらったこと、サポートが24時間万全で安心なこと……。
ただその際にも、父が生活保護を受けているとは伝えられませんでした。「お金は?」と本人も心配していましたが、「年金と役所からの支援」と言ってごまかしたのです。
プライドが高く短気で頑固な父は、そもそも自分が低所得者であることを認めるにも時間がかかったほど。「生活保護」だと伝えれば、そのことは忘れたとしても、ショックな気持ちは残ってしまうのでは……。
正直、貯蓄がないのは自業自得だとすべてをぶちまけたい気持ちもありましたが、父をこれ以上混乱させたくなくて、どうしても話せませんでした。
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ついに、お父さん本人に施設入所について説明することになったエェコさん。プライドが高い昭和気質の性格だというお父さんから了承を得るというのは、なかなか難しいミッションですよね。しかし、すぐ忘れてしまうとしても、「生活保護」のことは言えなかったそう。お父さんを傷つけたくないエェコさんのやさしさの表れですよね。
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