良性だと言われても…
ブツブツの正体が知りたくて、私は再び皮膚科を訪れました。患部を診た先生は即座に「これは稗粒腫ですね」と答え「毛穴に角質がたまってできるんです。エクリン汗のう腫のように涼しくなっても消えませんが、良性ですから放っておいても大丈夫ですよ」と付け加えました。
しかし、白い稗粒腫はよく目立ち、メイクをしても隠し切れません。保険適用内で除去できるというので処置方法を聞くと、圧出法という針で刺してからピンセットでつまみ出す方法があるのだそう。
以前、偶然ではあったものの稗粒腫の中身を取ったときの激痛を思い出しながら、「痛くないですか?」と聞くと、先生は「それは痛いですよ」と笑いながら答えました。
痛みに弱い私は、そこでおじけづいて帰宅。その後ネットで調べてみると、皮膚科で聞いた圧出法をするときに麻酔テープや麻酔クリームで痛みを軽減してくれる場合もあり、保険適用外の炭酸ガスレーザーによる治療もあることがわかりました。
まとめ
更年期の初期に「エクリン汗のう腫」と診断された目の周りのブツブツは、10年あまりを経て似て非なる「稗粒腫」を併発していたことがわかり、新たな老化との闘いが始まった思いです。できればすぐにでも取りたい気持ちですが、処置をするときの痛みがネックになって、決断できずにいます。痛みを感じずに取れる方法と医療機関を探して、今は情報収集中です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/マキノ







