
他人から「〇〇さんはいい人そうに見えるね」と言われることがよくあり、道を聞かれる、電車で隣に座ったおばさんに世間話を聞かされるといったことが頻繁にありました。
第一印象が怪しくない、怖くないと思われがちで、それが長所でもあったのですが、実はこれが逆に悩みにもなっていました。
例えば、急いでいるときに「××に行きたいんだけど、どうやって行ったらいいですか?」と聞かれても、こちらは急いでいるし……場所は知ってるけど道がとてもややこしいから説明するには時間がかかるし……という葛藤がありつつ、結局教えざるを得ない状況になってしまい、仕方なしに道を説明する、ということも多々ありました。
さらに、駅の改札で駅員さんがいる目の前で「××に行くには何番出口ですか?」と聞かれたり、なぜ私!?とびっくりするようなことがあったり。
また、たまたま駅のベンチで隣に座ったおじいちゃんの話を延々と聞かされたり、普段ほぼ乗らないタクシーの運転手さんに「最近の若い人は……」と自宅の最寄に着くまで持論を展開されるなど、なぜか厄介な人に捕まってしまうこともよくありました。
友人には「なんかそういう話を聞いてくれそうな感じなんじゃない?」と笑われましたが、こういうことがしばしばあると、さすがに面倒くさいな……と思ってしまいます。
また、仕事で無理なお願いをされたり、お願いを断ると「〇〇さんなら聞いてくれると思った」と言われることもあり、何の根拠でそう思うの? と逆に言い返したくなることもありました。







