検査をするも症状は3カ月続き
後日、血液検査の結果を聞きに病院を受診。関節リウマチだったらどうしようと不安な日を過ごしましたが、血液検査の結果は陰性。「おそらく産前・産後に立ったり座ったりの動作が膝に負担をかけたのか、もしくはホルモンバランスの変化によるものではないか」と言われましたが、結局はっきりとした原因はわからず。しかし関節リウマチという病気ではないことがわかり、私はとても安心しました。
そのころもまだ症状が続いていたので併せて相談したところ、その病院でおこなわれている「産後リハビリコース」というリハビリを勧められました。専門の知識を得た作業療法士や理学療法士の方がおこなうリハビリテーションです。「産後は骨盤がゆがんだり筋力が低下したり、ホルモンバランスの変化で体に不調が生じることが多いんですよ」と説明を受け、患部に電気を当て、マッサージを受けながら経過を見てもらうことに。週に3~4日、約1時間のリハビリを続けました。
関節の痛みはその後も約3カ月続きましたが、リハビリに通い始めてからは少しずつ緩和されていき、最終的には痛みもない状態に。痛みが落ち着いてきてからは、筋力をつけるためのストレッチをおこなったり、運動をしたりして日常生活に支障なく生活できるまでに改善されました。
まとめ
家族や友人に相談しても「そんなに痛くなることはなかった」と言われ、当時は「自分だけが大きな病気なのでは」と孤独感や不安に襲われました。しかし、勇気を出して病院を受診し、検査を受けたことで、不安の正体が明確になり、前向きに治療(リハビリ)に取り組むことができました。
産前・産後は、育児の忙しさから自分の体調を後回しにしがちです。ですが、痛みは「体が発しているサイン」。周りと比べて「これくらい普通かも」と我慢せず、専門家に相談することで、結果的に育児に専念できる近道になるのだと実感しました。自分を大切にすることが、赤ちゃんを大切にすることにもつながるのだと、改めて感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
著者:川田 真奈美/人見知りしない元気いっぱいの女子の1児の30代ママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
※AI生成画像を使用しています







