思秋期の過ごし方が残りの人生を左右する

――和田先生の思秋期の過ごし方を教えてください。
和田先生 2007年に47歳で初めて映画を撮りました。『受験のシンデレラ』という作品です。ずっと映画監督になりたいと思っていたのですが、それまでチャンスがなかったんです。
――そのころの和田先生は、すでに精神科医や受験アドバイザーとして地位を築いてらっしゃいました。
和田先生 それなのになぜ、お金をつぎ込んで映画を撮ったりするのか、不思議に思われる方もいるでしょう。しかし私は、「今、行動しなければ、もう一生行動できない」と考えて『受験のシンデレラ』を撮りました。
商業的には成功したとはいえませんが、第5回モナコ国際映画祭でグランプリを獲り、2作目の『「わたし」の人生(みち)・我が命のタンゴ』へとつながりました。
思秋期は、これからの残りの人生をどう過ごすかを決める重要な時期です。思秋期を迎えている人たちには、自分の生きざまを振り返り、今後の人生の組み立てを改めて考えてみてもらえればと願っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
<著書>

『差がつく「思秋期」の過ごし方 50歳の分岐点』和田秀樹著 大和書房/1300円+税
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取材・文/熊谷あづさ(50歳)
ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。








