
大学生のとき、親戚のお葬式に参列したことがあります。式はしめやかに進み、会場には静かな空気が流れていたのですが、その空気を変える出来事がありました。
★関連記事:お通夜に少し遅れて到着したら「あれ?誰もいない!?」予想外の展開に戸惑ったワケ
お坊さん登場、いとこがまさかのひと言
お葬式のとき、お坊さんが入場してきた瞬間、隣にいた小学生のいとこが「あ! 武田信玄やん!!」と、思いの外、大きな声でうれしそうに言いました。お坊さんの袈裟(けさ)や剃髪姿(ていはつすがた)が、歴史の本やテレビで見た戦国武将の出家後の姿にそっくりだったのでしょう。その言葉に、私は思わず「いや、あれは上杉謙信やろ!」と突っ込んでしまいました。
笑ってはいけない空気が一転、爆笑の渦に
一瞬、会場はシーン……と静まり返りましたが、次第にクスクスと笑いがこぼれ、ついにはみんな笑いをこらえきれず爆笑してしまいました。
冷静に考えれば大したことではないのですが、「笑ってはいけない」場面だからこそ、余計にツボに入ってしまったのだと思います。幸いなことに、親族も一緒になって笑ってくれたので、場の雰囲気は和やかになりました。








