
47歳でライターという新しい仕事を始めましたが、なかなかうまくいかず、年齢を理由に自分で限界を決めてしまっていました。そんなとき、10歳年上の先輩から「57歳で看護師資格を取得した」と知らせるメールが届きました。その行動力に背中を押され、もう一度挑戦してみようと思えたのです。
47歳で始めたライターという仕事

2021年3月、偶然見つけた1枚の広告をきっかけに、私はWebライターを始めることにしました。ちょうど趣味的な何かを始めたいと思っていたこと、副収入が欲しかったこと、昔から手紙を書くのが好きだったことなど、始めようと思った要因がいくつか重なって、やってみることにしたのです。
いつもそうですが、新しいことを始めるのに特に不安はなく、楽しい未来しか思い浮かばないというお気楽な性格なので、躊躇(ちゅうちょ)することはありませんでした。
ただ最初は、さまざまな案件に応募しては落ち、応募しては落ちを繰り返し、そのうちゲンナリしてきました……。だんだんと、自分でより好みをしていてはいけないという気持ちになってきたのです。
今になって思えば、実績も経歴もない自分がなかなか採用されないのは当然だと、理解できます。しかし当時は、それが自分に何の取り柄もないせいだと思い込んでいました。
始めてはみたものの、うまくいかない

そんなとき、資格を持っている人は有利なんだと知りました。応募する案件のところどころで見かける保有資格欄。執筆できそうな記事なのに資格が足りない。そう思って諦める案件がいくつかあったのです。
私が持っている資格では太刀打ちできないことも多々あり、いろいろな記事が書けるよう「欲を言えば、税理士か社会保険労務士などの士業の勉強をしてみたい」という気持ちが芽生え始めました。
ただ同時に「でも今からでは無理だろうな。もう47歳だし」と初めて思いました。最近の物忘れの激しさや記憶力の低下から、最初から弱気になったというか、無理だと感じたのだと思います。誰に話しても「無理でしょ」と言われるだろうと想像できましたし、何より自分自身がそれを一番よくわかっていると思っていました。







