
私は65歳ながらも現役の社長です。小さいながらも会社を経営し、充実した日々を過ごしています。25年前に離婚してから、女手1つで仕事と育児にまい進してきました。しかし、38歳になる長男はいまだに私にお金を無心してくる怠け者。甘やかすまいと援助しない決意をしたのですが……。
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断ち切る覚悟
息子は昔から手がかかる子で、結婚して自身の孫が生まれてからも、たびたび母親である私に金銭援助を求めてきました。
これまで私はお金を渡してきたのですが、その援助はあくまで孫のため。ところが、息子自身の甘えを助長してしまったようです。おまけに、「病弱だから」と働きに出ていなかった嫁が、実は遊び歩いていることも明らかになりました。ひょんなことから目撃情報が耳に入ったのです。
「病弱なのに海外旅行やライブに行けるなら、働けるはずでしょ。自分たちの子どものことは、夫婦で何とかしなさい」と私は厳しく指摘しました。
そして、「今後一切あなたたちを支援しない」という決意を表明したのです。
突然手紙が届くも…
それから数日後、息子から私宛に手紙が届きました。内容は、予想していた通りです。
「母さんがお金をくれないせいで、かわいい孫が大学進学を諦めることになる。今すぐ孫の学費を払え。断ったら孫の顔は一生見せない!」と書いてあります。
私は、苦笑しながら目の前にいる孫にたずねました。「あなたのお父さん、こう書いてきたけどどうする?」と……。孫はあっけらかんと言いました。
「無視していいよ、おばあちゃん。父さんも母さんも僕がおばあちゃんの家にいることにも気付いていないもんね。僕はここで勉強を頑張る。迷惑をかけるかもしれないけど、いつか恩返しするからね!」
そう。ちょうど息子から手紙が届いた日、孫は置き手紙をして家を出て、祖母である私と一緒に住みたいと言ってくれたのです。もちろん私は即承諾。孫の未来を守るのは祖母である私の役目ですから、当然です。








