
友だちとは違う、同僚との関係は距離の取り方が難しいこともありますよね。今回はそんな同僚に対して、まさかの失態を起こしてしまった2人の体験をお届けします。
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ランチ中に起きたまさかの悲劇

おしゃれなカフェで、同僚と楽しいランチタイム中のことでした。
サンドイッチがとてもおいしくて、楽しく会話をしていたその瞬間、思いがけない事態が起こりました。「パリッ!」という音が口の中から聞こえたかと思ったら、何かが口から飛び出しました。一瞬、何が起きたのかわからず固まってしまいましたが、目の前で起きたことに気付いて青ざめました。サンドイッチの中身の一部が飛び出して、なんとタイミング悪く同僚の顔に直撃してしまったのです。
「えっ!?」と驚く同僚の表情を見た瞬間、私の顔は一気に真っ赤になりました。すぐに「ごめんなさい!」と謝ったものの、恥ずかしさで言葉が出てきません。頭の中では「どうしよう!」という焦りと、「なんでこんなことに……」という混乱が渦巻いていました。
さらに、カフェにいた他のお客さんたちも、その様子を目撃していたようです。周囲の視線が一気に自分に集まっているのを感じ、顔がどんどん熱くなっていくのがわかりました。
ところが、そんな私の気持ちを察したのか同僚はすぐに「大丈夫だよ」と笑ってくれました。そのやさしいひと言で、少しだけ肩の力が抜けた気がしました。同僚が笑ってくれたことで、場の空気も和み、何とか事態は収まりました。
とはいえ、その後しばらくはこの出来事を引きずりました。顔を合わせるたびに「また何かやらかしたらどうしよう……」と少し不安になったりもしましたが、同僚は普段通りに接してくれて、少しずつ気持ちも落ち着いてきました。「次からは気を付けよう!」と自分に言い聞かせながら、食べるときの姿勢や食べ方に注意するようになったのは、ある意味良い教訓になったかもしれません。
今では笑い話になっていて、「あのときは本当に焦ったよね!」なんて同僚と笑い合えるようになりました。ちょっとしたハプニングでしたが、それをきっかけに同僚との距離が縮まった気がします。
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一瞬のハプニングで顔から火が出るほど恥ずかしかったけれど、結果的には同僚との関係が深まるきっかけになりました。小さなミスも前向きに捉えることで、人間関係にプラスになることもあると実感した出来事です。
著者:上田愛子/30代女性・会社員
イラスト/きょこ








