
年々つらくなる冬の冷え。薄手でも腰まであるダウンジャケットを頼りにしてきましたが、更年期に入ってからはホットフラッシュ(更年期に多く見られる症状の1つで、上半身などに熱感やほてり、発汗が起こる現象)で着られない日が出てきました。寒さと汗の板挟みと、「いつ来るかわからない不安」で、服選びは小さなストレスになっていきました。私がたどり着いたのはあえて「完璧を目指さない」工夫でした。
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厚着でも薄着でも失敗
冷えが心配で厚着をすると、電車の中や買い物中に急に汗が噴き出し、焦って上着を脱ぐことになります。けれど汗で体が冷えて、結局つらくなってしまいます。
反対に薄着で出かけると、風が冷たくておなかや腰が冷え、心細さが増します。どちらを選んでも後悔してしまい、「今日は大丈夫かな」という不安がつきまとっていました。
「その日のちょうどいい」で割り切る
準備不足や過多を繰り返すうちに、服装に正解を求めるのをやめました。その日の体調や予定に合わせて「ちょうどいい」を探すようにしたのです。
外で長く過ごす日は腰を温める工夫を優先し、短時間の外出なら薄着にする。家の中では膝掛けやブランケットで調整する。完璧を目指さず「今日はこのくらいでいい」と思えるようになってから、気持ちがぐっと軽くなりました。








