
体調が悪くて動けなかったあの日。ごはんが作れず、夫にお願いをしました。ほんのささいなことのはずだったのに、夫の選んだものを見て、胸の奥がざらついたのを覚えています。弱っているときほど、相手の言動に心が揺れるものだと感じた夜でした。
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頼んだのは「子どもも食べられるおかず」
ある夜、体調が悪くなった私は、夫に「子どもとあなたが食べられるおかずを買ってきて」とお願いしました。その日は熱もあり、台所に立つのが難しく、せめて家族で食べられるものをと思ったのです。自分では動けない分、夫に託すしかありませんでした。
袋の中を見て感じた違和感
しばらくして夫が帰宅し、袋の中を開けると、そこには辛そうなおかずばかりが入っていました。キムチ炒めや麻婆豆腐、唐辛子の効いた総菜など、どれも子どもが食べられそうにありませんでした。
その光景を見た瞬間、体のだるさよりも、心の中に小さな怒りと悲しみが込み上げてきました。なぜ子どものことを考えなかったのか——その一点がどうしても引っかかってしまったのです。
まとめ
思いやりがうまく伝わらないと、心の奥に小さな寂しさが残るものだと感じました。体調が悪いときだったからこそ、「察してほしい」という期待が強くなっていたのかもしれません。夫婦は支え合うことも大事ですが、相手の立場に立って気持ちをくみ取ることが、何より大切だと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小林まあこ/30代女性・パート
イラスト/マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)








