
私は現在35歳。年下の会社員の夫と、幼稚園児の娘と暮らしています。家事と育児をしながらパートにも出ている兼業主婦です。元気に成長している娘に日々癒やされる一方、夫の家事・育児への非協力ぶりには以前から悩みがありました。
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家庭のほころび
夫は家のことに無関心で、使い終わった食器を置きっぱなしにしたり、脱いだ服をリビングに散らかしたりと、片づけの習慣がまるでありませんでした。私が「使ったコップはシンクへ」とお願いしても、
「気になるなら自分でやれば?」と不機嫌に返してくることも多く、話し合いもすれ違うばかりでした。
そのうち、夫から心ない言葉を浴びせられることも増え、私は徐々に夫への期待を手放すように。娘までも「パパは忙しいんでしょ?」と距離を置き始めたとき、家の空気はさらに冷えていきました。
数年たち、私は「娘が小学生になったら離婚を考えよう」と心の中で決めていました。そんなある日、夫の部屋のゴミ箱に破かれた書類が落ちているのに気付きました。つなぎ合わせてみると、消費者金融の利用明細。記載された金額を見て、思わず言葉を失いました。
押し入れの奥にはブランド品の箱がいくつもあり、夫の浪費が明らかに。胸のざわつきが止まりませんでした。
夫との対峙
その日の夜、夫の帰宅を待って「この明細、どういうこと?」と聞くと、返ってきたのは不機嫌な声。「勝手に人の部屋を見るなよ。もう放っておいてくれ」と、話し合いを避けるばかりです。私は将来への不安が決定的になり、娘と新しく暮らすための準備を少しずつ進め始めました。
娘を連れて不動産会社を回っていたある日、近くの公園で娘が突然指をさして言いました。
「ママ、あそこに変な隠れ方してる人がいるよ」
見ると、遊具の陰から男性が顔だけ出して座り込んでいました。最初は驚きましたが、具合が悪いのかもしれないと思い、声をかけてみることにしました。
その男性は、転んだ拍子にズボンを破いてしまい、恥ずかしくて動けずにいたとのこと。娘が持っていたストールを男性に渡すと、とても恐縮した様子で深々と頭を下げて帰っていきました。








