
妊娠してからというもの、体調の変化に翻弄(ほんろう)され、気付けば夫婦の距離まで少しずつ変わっていきました。夫は理解してくれているはずなのに、どこかぎこちない空気が漂うようになり……そのとき初めて、私自身も胸の内を見つめることになったのです。
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いつの間にか遠ざかってしまった夫婦の距離
妊娠がわかったころ、私はつわりがつらく、体の重さや気分の悪さで精いっぱいでした。夫婦の時間を楽しむどころか、気持ちの余裕すらなく、自然と性生活はほとんどなくなっていきました。
最初のうち、夫は「無理しないで」と寄り添ってくれていましたが、徐々に会話や触れ合いが減り、気まずい雰囲気が漂うようになりました。
「もう少し触れ合いたい」夫のひと言で気付いたこと
ある日、夫がぽつりと「もう少し触れ合いたい」と言いました。その瞬間、私は驚きました。体調ばかり気にするあまり、夫の気持ちまで思いやる余裕を失っていたことに気付いたのです。
その気付きをきっかけに、私たちはお互いに本音を伝え合いました。そして、無理のない形でスキンシップを続けようと決めました。手をつなぐ、軽くハグをする、マッサージをする……そんな小さな触れ合いが、遠ざかっていた距離を少しずつ温め直してくれました。
まとめ
妊娠中でも、夫婦の心の距離を保つためには、完璧な言葉や大げさな行動は必要ありませんでした。お互いの気持ちを話すこと、そして無理のない範囲で触れ合うこと、その積み重ねが、私たち夫婦の絆を静かに戻してくれたのだと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:鈴木りあ/30代女性・会社員
イラスト/エェコ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)








