
インターネットでの出会いは、年齢というフィルターが薄くなるためリアルな出会いよりも年の差カップルが生まれやすいとも。実際に10歳近く年下の男性との恋愛とはどのようなものなのでしょうか? 体験談を紹介します。
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付き合い始めは何もかもが新鮮。でも…

2度目の離婚後、2人の息子たちを必死で育ててきたシングルマザーの私。小学生の次男が不登校をきっかけに元夫のところで暮らすようになり、ふと訪れた孤独感から始めたマッチングアプリで、9歳下の30代彼氏ができました。3人の子どもを育てるシングルファーザーの彼とは、何度も別れ話をしながらもあっという間に1年がたっていました。
本当に深刻だったのは2人の時間をどうやって捻出するかということでした。私は、ほぼ子育てが終盤に差しかかり仕事中心の毎日なので、ホッとできる深夜や週末などに彼と話したいと感じます。ですがシングルファーザーの彼は、夜は末っ子を寝かしつけながら寝落ちする日々。そして週末は子どもたちとの時間で、通話すらままなりません。
「私とのコミュニケーションはいつ取るつもりなの?」と何度も喧嘩になりました。深夜帰宅の私を車で迎えに来てくれたり、週末に彼の子ども連れでドライブをしたりと、少しでも会う時間を作る努力はお互いしましたが、2人きりのデートまで数カ月空いたこともあり、「遠距離恋愛よりひどい、もう別れる!」と私がキレたことも1度や2度ではありません。
普通のカップルより一緒に過ごしている時間が圧倒的に少ないので、1年もたったという気があまりしません。いつも私から一方的に「こんな付き合い方は続けていけない、別れる!」と彼にぶちまけますが、彼はいつも「我慢させてばかりでごめんね、別れたくない」と言うばかりで平行線。この行き詰まりに最近は諦めの心境で、このまま様子を見るか……という気持ちになっています。
ただ、私ももうすぐ50歳。「彼に見切りをつけて、もっとライフステージの合う恋人を探すべきでは」という気持ちと、「付き合ってもいいと思える相手とはこの年でそうそう出会えない、この縁を大切にすべきでは」という気持ちとの間で、日々揺れ動いています。
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彼の子どもたちが大きくなって、彼が私と2人の時間を存分に過ごせるようになるまであと10年かかるでしょう。その10年で私はアラカン(還暦目前)になります。悩みは尽きませんが、せめて自分の感情には正直に、アラフィフ恋愛を楽しむ気持ちは忘れないようにしたいと思います。
著者:ナカムラ アキノ/40代女性。40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
イラスト/きびのあやとら








