
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。今回は、耳のトラブルについて。「気圧のせいかな?」という小さな違和感が、放っておけない病気のサインでした。
「飛行機に乗ったときのような違和感」
数年前のことです。ある日突然、耳に違和感を覚えました。 飛行機に乗って気圧が変わったときのように音がこもり、耳の奥に痛みも。翌日になっても改善しないため耳鼻科を受診したところ、思いも寄らない診断を受けたのです。

医師の説明によると、突発性難聴は突然音が聞こえにくくなる病気で、人によってその度合いはさまざま。まったく聞こえなくなる場合もあれば、私のように「特定の音だけ」が聞こえにくくなるケースもあるそうです。
原因ははっきりとわかっていませんが、私の場合はストレスではないかとのことでした。この病気は発症後1カ月ぐらいすると聴力が固定してしまうので、早期受診・早期治療が何より大切だそうです。
「早めの受診が大事」と聞いていたので、発症3日目での受診は少しドキドキしましたが、医師に相談できたことで早めに治療を始めることができました。仕事を調整していただき、内服薬での治療を経て無事に回復しましたが、自分の健康を後回しにすることの恐ろしさを痛感しました。
※急に耳が聞こえにくくなるなど耳の異変を感じたら、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
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突然耳に違和感を覚えた和田さん。受診の結果は、ストレスも原因の一つとされる「突発性難聴」でした。「少し様子を見よう」という油断が禁物なこの病気。自身の経験を振り返り、「自分の体からのサインを後回しにしないで」という、やさしくも大切なメッセージを届けてくれますね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/鷲尾有司先生(わしお耳鼻咽喉科 院長)
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、日本アレルギー学会認定専門医。大阪市立大学医学部卒業。大阪市立大学大学院医学研究科外科系専攻を修了し、通年性アレルギー性鼻炎に対する免疫療法で医学博士取得。2011年に兵庫県西宮市に「わしお耳鼻咽喉科」開院。








