
不妊治療が4年目に入り、これまでしっかり検査や通院を重ねてきたつもりでした。大きな問題はないと思いながら受けた、いつも通りの排卵周期の検査。その結果が、ここまで気持ちを揺らすものになるとは考えていませんでした。
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排卵確認のはずだった検査で
不妊治療のために婦人科へ通う生活は、いつの間にか私の日常になっていました。気付けば4年目に入り、医師からも次の治療段階について話が出るようになっていました。体外受精へのステップアップを見据え、私は排卵周期に合わせた検査を受けました。
これまでも何度も経験してきた流れだったため、特別な不安はありませんでした。いつも通り検査台に上がり、画面を見ながら説明を聞いていたとき、医師の言葉が少し慎重になったのを覚えています。
初めて聞いた診断名と違和感
その検査で指摘されたのが、子宮内膜症(しきゅうないまくしょう/本来は子宮の内側にあるはずの内膜に似た組織が、子宮以外の場所で増殖し、痛みや腫瘍の原因になる病気)による「チョコレート嚢胞(ちょこれーとのうほう/卵巣にできた子宮内膜に似た組織から、古い血液がチョコレート状にたまって腫れてしまう病気)」と診断されました。
それは排卵と見分けがつきにくい状態だったそうで、これまで排卵として判断されていた可能性があると説明されました。検査を重ねてきた中で、初めて聞く診断名でした。








