
突然の訃報で急きょ葬儀に参列することに……。だけど喪服がなかったら!? 悲しみに暮れる場では、いつも以上にマナーや周囲の視線が気になるもの。そんな葬儀の場で、ハプニングに見舞われた3人の体験談を紹介します。
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やっぱり浮いていたのは私だけ…

制服がある会社で事務の仕事をしていたころ、私は通勤時の服装にあまり気をつかっていませんでした。そのことが原因で、とても恥ずかしい思いをしてしまいました。
仕事中の制服があることで「仕事中はどうせ着替えるし……」と考え、ジーンズやTシャツなど、アフターファイブの予定に合わせるようなラフなスタイルばかり選んでいた私。そんなある日、同じ部署の方のお父さまが亡くなり、急きょ通夜への参列が必要になりました。
ところがその日は、パーカーにジーンズといった極めてカジュアルな服服装で出勤してしまっていたため、そのままではさすがに失礼だと悩むことに。
上司に相談すると「制服で行ったらいいよ」と言うので、他に方法もなく制服のまま向かうことになりました。
会場に着くと、やはり周りの参列者は皆、きちんとした服装で厳かな雰囲気。その中で職場の制服姿はとても浮いてしまい、恥ずかしさと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
それ以来、私服はもちろんのこと、黒の靴とダークカラーのスーツを個人ロッカーに常備するようにしました。
◇◇◇◇◇
この出来事をきっかけに、「何が起こるかわからないからこそ、会社の制服があっても通勤時の服装や持ち物には備えたほうがいい」ということを学びました。
著者:黒田豆子/50代女性・会社員
イラスト/ゆる山まげよ








