
義両親が立て続けに亡くなり、私は嫁としてできる限りのことをしてきました。その時間の中で、夫との感情の距離や、これから先の夫婦のあり方について、考えずにはいられなくなりました。
★関連記事:新婚早々、夫との生活に疲弊。「外食したい」私と「家ごはん」派の夫。すれ違いに悩んだ私が得た答え
義両親を見送る日
義両親が高齢で、続けて亡くなりました。葬儀やその後の手続きなど、できるる限りさせていただいたつもりです。慌ただしい日々ではありましたが、苦だと思うことはありませんでした。私は義両親のことが好きで、大切に思っていたからです。
久しぶりにお会いした親戚の方々から、「本当に良いお嫁さんですね」と声を掛けていただきました。その言葉は、素直にうれしく感じました。冗談交じりに、「夫にもそう言ってやってください。全然褒めてくれませんから」と伝えると、場は和やかな空気になりました。
けれど、その裏で、言葉に出来ない違和感が静かに残っていました。
感じた温度差
夫は、感情をあまり表に出さない人です。そのことは、これまでの生活の中で理解しているつもりでした。しかし、義理の両親を見送るという大きな出来事の中でも、夫は終始、私の隣に立っているだけでした。
私が動き回り、気を配り、心身ともに疲れていても、夫は静かにそこにいる。それを支えと感じる方もいるかもしれませんが、私には、同じ温度で悲しみを共有しているようには思えませんでした。
「ありがとう」や「大変だったね」という言葉がなかったことが、時間がたつほど、心に残っていきました。








