
私には、2歳ごろから家族のように付き合ってきた異性の幼なじみがいます。人生の節目である結婚式でも、当然のようにそばにいてくれる存在でした。けれど、その結婚式で起きた出来事は、今でも忘れられない記憶として残っています。
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幼なじみがつないだ縁と、結婚式のスピーチ
私が結婚した相手は、その幼なじみの先輩にあたる人でした。出会いのきっかけも幼なじみだったため、結婚式では彼にスピーチをお願いすることに。
内容は、新郎である夫との思い出を中心にした、無難なものだろうと疑っていませんでした。
まさかの涙と、会場をざわつかせたひと言
ところがスピーチが始まると、雰囲気は予想外の方向へ進みます。「思えばA子(私)とは幼いころから一緒で。俺はろくなことをしていなくても、いつも気にかけてくれていて……」と話したかと思うと、幼なじみは突然言葉を詰まらせ、涙を流し始めたのです。
さらに、「A子は俺の理想のヒロインにはなれなかったけど……幸せになってほしい」と続けた瞬間、会場は一気にざわつきました。式が終わった後には、「幼なじみはA子さんのこと、好きだったんだね」と声をかけられることもあり、私は戸惑うばかりでした。








