
日本列島に台風が接近していた夜のことです。小学5年生の孫娘・A子から、突然メッセージが届きました。どうやら、停電で室内が真っ暗になり、不安でたまらない様子でした。その連絡を受け、私はすぐにある行動を取りました。
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ひとりでの留守番に抱いた違和感
もともと娘は、仕事の都合で夜間に家を空けることがありました。
ある日、「これから夜勤だから、夕食をお願いできる?」と頼まれた際、私は「A子ちゃんをひとりで留守番させるの?」と確認しました。しかし娘は「もう小学5年生だし、寝るだけだから大丈夫」とあっさりした様子でした。
私は「まだ11歳なのだから心配よ」と伝えましたが、「今の子はしっかりしているし、スマホも持たせているから問題ない」と言い切ります。
さらに生活のことについても、「余裕はないけど何とかやっている」と話しており、どこか楽観的な様子が気になっていました。
私は強くは言えず、「心配し過ぎるくらいでちょうどいいのよ」と伝えるにとどめました。
台風の夜に起きた緊急事態
それからしばらくして、台風が接近した日。私は念のため「今日は家にいてあげて」と娘に連絡しましたが、「仕事だから休めない」との返答でした。
嫌な予感は的中します。その夜、孫から先ほどのメッセージが届いたのです。
停電の中、強い雨音におびえながら「怖い、助けて」と訴える孫。すぐに向かいたい気持ちはありましたが、交通機関は止まり、移動手段がありません。
やむなく娘に連絡すると、「暗いくらい大丈夫でしょ」と軽い返答でした。そのひと言で、私は決断しました。
「もう別の人に向かってもらっているわ」
娘が驚いて尋ねる中、私は孫の父親である元夫に連絡を取っていました。








