
40歳になる私は独身で、仕事も安定しており、生活にはある程度の余裕があります。そんな中、めいっ子の大学進学にあたり、学費の援助をすることになりました。もともと頼まれると断れない性格でもありますし、早くに結婚して家計に余裕のない姉夫婦の状況を考え、「自分にできる範囲で支えよう」と思ったのです。ただ、姉からは感謝の言葉がほとんどなく、どこか当然のような態度を感じていました。小さな違和感はありましたが、「めいのため」と自分に言い聞かせていました。
★関連記事:「生活費、早く出して」進学より働けと言われた私が、自分で未来を切り開いた結果
めいっ子の合格と、一方的な依頼
先日、めいが無事に大学に合格したと連絡を受け、私も心から喜びました。ところがその直後、姉から「学費を援助してほしい。今年分だけでいいから」と頼まれました。
突然の申し出に戸惑っていると、姉は「頼れるのはあなただけなの」「あなたは仕事も順調で、生活に余裕があるでしょ」と、立て続けに話してきました。
さらに「せっかく合格したのに通えなかったらかわいそうでしょ?」と気持ちに訴えられ、断りづらい空気に。
迷った末、私は「……わかった、とりあえず1年分だけね」と伝えました。姉は「やっぱり頼りになるね」と軽く笑い、その反応に少し引っかかりを覚えながらも、私は援助を引き受けることにしました。
感謝のない要求と、見下すような言葉
その後も姉は「あなただからできるでしょ」といった言葉を繰り返し、学費にとどまらず、実家の修繕費についても負担を求めてくるようになりました。
私が「実際に住んでいるのはお姉ちゃん家族でしょう」と伝えると、姉の態度は一変しました。
「私は家庭があって忙しいけど、あんたは自由でしょ」
「独身で余裕があるんだから、家族に回してくれてもいいじゃない」
そんな言い方に、これまで積み重なっていた違和感が一気に膨らみました。さらに「少し援助したくらいで大げさにしないで」と軽く扱われたとき、私の中で何かがはっきりと変わったのです。
私は静かに「これ以上の援助はしない」と言いました。感情的になるのではなく、自分の意思としてはっきりと伝えたのです。
姉は強気な様子を見せていましたが、私はそのとき決めていました。これ以上、当然のように頼られる関係を続けるのはやめよう、と。








