
子育て中心の日々から一転、おいっ子の結婚式に招かれました。久しぶりのフォーマルな場で直面した“ドレス事件”とそこから得た気付きをお話しします。年齢や体型に合ったファッションの大切さを実感した体験でした。
★関連記事:「似合っている?若すぎない?」40代ファッション迷子がカラー診断してみた結果【体験談】
眠っていた20代のドレスを引っ張り出した日
おいっ子が結婚するという知らせを聞いたとき、「もうそんな年齢になったのか」と時の流れの早さに驚きました。28歳になった彼は、帰省のたびに、私の子どもたちと遊んでくれるやさしい青年です。その彼の晴れの日に家族全員で招待されました。
華やかな場に胸が躍る一方で、ご祝儀に会場までの交通費、家族全員の衣装代などの出費が気になりました。夫はネクタイを新調するだけで済みましたが、私はどうするか悩みました。「新しくドレスを買うのはもったいない」と思い、クローゼットの奥底に眠っていた20代のころに購入したドレスを引っ張り出しました。「これを着れば大丈夫」と安易に考え、特に試着もせずに結婚式前日を迎えてしまったのです。
鏡の前でがくぜんとした瞬間
結婚式前夜、念のために取り出したドレスを着てみたところ、鏡の前で固まりました。かつて自信を持って着ていたドレスが、今の私にはまったく似合わないのです。丈が中途半端な膝下で、シルエットも体型に合っていません。20年前の自分と現在の自分との差を、ドレス1着で痛感しました。
しかし後の祭り。新しいドレスを買いに行く時間もなく、そのまま結婚式へ向かいました。会場に到着するとさらにショックなことが待っていました。おいっ子の同世代も、私と同世代の女性たちも、皆ロング丈のエレガントなドレスを身にまとっていたのです。「あぁ、トレンドはこんなに変わっていたのか」と遅ればせながら実感しました。時代の流れについていけてない自分に少し落ち込みながらも、式は無事に終わりました。








