
年齢を重ねると良くも悪くも自分の似合うものがわかってきて、「定番化」します。けれど、いつしか体も変化。自分らしさを大切にしつつも、年齢に合わせた着こなしやメイクも大切に。そこで、おしゃれのマイルールを見直した3人の体験談を紹介。今すぐ実践できるものもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
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同年代女性をチェックして良いお手本に

私は年齢に縛られない自由なおしゃれが大切だと思っています。が、体には年齢が表れてしまいます。そのため、見せない部分をじょうずにカバーすることを意識したファッション感覚を持つことも大切だと思うようになりました。
そのきっかけとなったのは鏡に全身を映したときに、いつも意識して見ることのなかった肘が目に入ったからです。そこに映った肘は、シワが寄って年齢を感じさせるものでした。
体に表れた変化にがく然とした私は、同年代の女性のファッションを意識的にチェックするようになりました。年齢による変化をじょうずにカバーしている女性のファッションが、とても良いお手本になると気付いたからです。
例えばパンツファッションなどは、私の年齢になるとおしりの垂れが気になります。しかし、じょうずに着こなしている同年代女性を見ると、さりげなくおしりの半分ぐらいを上着でカバーしています。すっぽり隠さなくても半分程度カバーすれば、あまり目立たないことも気付きました。
また、洋服だけでなくアクセサリーも参考に。例えば、カフェで見かけた同年代女性が着けていた、直径1.5cm程度の小さな金色のリングピアスがポイントとなって小顔効果があると感じ、実践してみました。
私は昔から直径5cm以上の大きいリングピアスが好きで着けていましたが、小さいピアスと比べてみると小さいほうがキュッと引き締め効果が感じられました。このように同年代女性のファッションには参考になることがたくさん詰まっていたのです。
肘についてはノースリーブや半袖を着る春・夏が中心になるので、おしゃれな薄手の夏用長袖ロングカーディガンを黒・白・茶の3色そろえました。さりげなく袖を肘下まで引き上げるように着こなすことで、とてもおしゃれに羽織れました。
また、パンツスタイルばかりだった私ですが、最近スカートをはくように。とはいってもフレアやギャザースカートではなく、体にぴったりしたニットのタイトスカートを選んでいます。タイトスカートはおしりのラインがはっきり出てしまいそうですが、実は模様編みのニット素材なら垂れたおしりは目立たないと同年代女性を参考にして気付いたのです。
少しゆったりした長めの上着を着ても、下がスリムなタイトスカートならすっきりファッショナブルに着こなせるので、ウエストのカバーにもぴったり! これらは、さりげなくカバーすることを意識した一例です。
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ふとしたことから気付いた自分の肘の変化をきっかけに、年齢的な変化をさりげなくカバーすることの大切さを実感。今までカバーすることは「隠す」というマイナスイメージに捉えていた私ですが、アラフィフの年齢になった今、これからのすてきな着こなしのためにはとても大切なことだというポジティブなイメージで気持ちを切り替えることができました。
【駒形先生からのアドバイス】
おしりが垂れてくるというのは骨盤や太もも(大腿)の周囲の筋肉低下を表しています。隠すことで放置すると筋肉というクッションがなくなってきて、ちょっと転んで大腿骨骨折しやすくなることも。おしりの筋肉を鍛えるのがおすすめです。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:井出 さくら/40代女性。子どもは独立し今は夫と2人暮らしの主婦。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。








