
数年前、先天性の脳腫瘍のような病気が見つかり、身体の不自由さを抱えながら生活していました。子どもはまだ幼く、夫は出張が多い上に家事や育児にはほとんど関わらない状態。そんな中で言われた夫のひと言がきっかけで、私の心は限界を迎えました。
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病気と育児が重なり、毎日がぎりぎりだった
2023年に、脳腫瘍(のうしゅよう/脳の中にできる腫れもので、できる場所や大きさによって、手足の動かしにくさ、めまい、頭痛、けいれんなどの症状が出ることがあります)に近い先天性の病気が判明しました。脳梗塞(のうこうそく/脳の血管が詰まり、血流が途絶える病気)後の後遺症に近い、めまいや強い倦怠感、半身の動かしにくさといった症状があり、生活するだけでも大変でした。
当時、子どもは3歳。夫は家事や育児にあまり手を出さず、皿を流し台に運ぶことすらしないまま、出張ばかりでした。
夫のひと言で気付いた、心が限界だったこと
子どもが生まれる前は、晩酌をしながら明け方まで映画を見たり、昔の話で盛り上がったりする、仲の良い夫婦だったと思います。でも、子どもが生まれてからはそんな余裕はなく、家事・育児・仕事を回すだけで精一杯でした。
ある日、帰宅した夫に「そんな不機嫌そうな顔で出迎えられて不愉快だ」と言われたとき、頭の中が真っ白になりました。こちらは体調が悪く、毎日必死だったのに、「大丈夫?」のひと言もなく、家のことはほとんど関わらない。そう思った瞬間、気持ちが一気に崩れてしまいました。








