
休日のスーパーでの買い出しは、ただでさえ慌ただしい時間です。子どもたちの動きを気にしながら商品を選んでいると、思いがけない視線と言葉にさらされました。何げない家族の姿が、誰かの価値観で批判されるとは思ってもいませんでした。
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店内で聞こえた嫌み
子ども2人を連れて買い物に来ていました。夫が下の子をおんぶし、私は上の子を追いかけながら売り場を回っていました。すると近くにいた高齢男性が、こちらに聞こえるような声で「今の若い女は、男におんぶなんかさせて……」と言ったのです。思わずイラッとしましたが、ここで言い返しても場の雰囲気が悪くなるだけだと思い、聞こえないふりをすることにしました。
思わぬ味方のひと言
そのとき、隣にいた奥さんがぴしゃりと言いました。
「何言ってんの! お母さんは上の子追いかけながら買い物して大変やん! 今のお父さんは子煩悩でええなぁ。あんたなんか何もせんかったやん!」
まさか身内からそんなひと言が出るとは思わず、胸のつかえがすっと取れました。先ほどまで嫌みを言っていた男性は、見るからにしょんぼり。その様子を見て、心の中で思わずガッツポーズをしてしまいました。
まとめ
家庭の形や役割は時代とともに変わっていくのだと改めて感じました。父親が積極的に子育てに関わる姿を、あの奥さんが真っすぐに肯定してくれたことが何よりうれしかったです。母親の大変さを理解し、協力し合う今の子育てを認めてもらえたようで、心が温かくなりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:東ななみ/30代女性・会社員
イラスト:マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)








