
私は42歳のフリーランスエンジニア。自宅で仕事をしながら1人暮らしをしていました。出会いの機会が少ないこともあり、婚活アプリを利用したところ、前妻を事故で亡くしたというA男と出会いました。高校3年生の娘・B子ちゃんを育てるシングルファーザーで、穏やかな人柄に惹かれ、交際から1年後に結婚。B子ちゃんや義両親も笑顔で迎えてくれ、順調なスタートに思えたのですが――。
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結婚生活の理想と現実
結婚後、私はA男とB子ちゃんの住むマンションで暮らし始めました。
すると間もなく、義両親が頻繁に訪れるようになり、「少しお金を貸してくれないか」「今月は厳しくて」と、金銭的な援助を求められるようになりました。さらにB子ちゃんからも、「お小遣いを増やしてほしい」「周りはブランド物を持っている」といった要求が続きます。
A男自身も、「頼りにしているよ」と冗談めかしながら、家計の負担を私に任せるようになっていきました。気付けば、私は生活費とは別に、家族にお金を渡す状況になっていたのです。
支え続けた先にあった、冷たい態度
負担が大きくなってきたこともあり、あるとき私は必要以上の援助を控えるようにしました。
すると、それまでとは一変して、家族の態度が冷たくなっていきました。B子ちゃんからは「ケチ」と言われ、義両親からはよそよそしく扱われるように。A男も特に取り持つことはなく、私への配慮はまったく感じられませんでした。
日常の中で小さな違和感が積み重なり、「このままで良いのだろうか」と考えるようになりました。








