
職場の上司や先輩の言動に納得いかないことがあっても、反論するのは難しいもの。理不尽だとは思っていてもひたすら我慢しなければならないとき、誰かが手を差し伸べてくれたら? 職場での形勢が一気に逆転した「スカッと」体験談を3本紹介します。
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なぜか私にだけ冷たい先輩

入社したばかりのころ、慣れない職場の空気にどこか居心地の悪さを感じていました。特別な非はないはずなのに、冷たい視線や言葉が刺さる日々。そんな中、ある出来事をきっかけに空気が少し変わった気がしました。
仕事を覚えようと一生懸命取り組んでいたころ、ある先輩の態度がどうしても気になっていました。話しかけても返事がそっけなく、小さなミスで強く注意されることもありました。「私、何かしたのかな…」と自分を責めながらも、答えが見つからないままモヤモヤとした気持ちを抱えていました。
その日も、張りつめた空気の中で仕事をしていました。先輩から注意を受けたとき、近くにいたお客さまが私たちのやりとりを見て、「それって良くないんじゃないの?」と、はっきりとした口調で言ってくれました。その瞬間、場の空気が変わったのを感じました。
私は驚きながらも、長く抱えていたモヤモヤがすっと軽くなり、張りつめていた心の糸が少し緩んだ気がしました。誰も気付いていないと思っていたけれど、ちゃんと見てくれている人がいた……その安心感が、私の中に残りました。
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あの日のお客さまの言葉は、私の心を救ってくれました。この経験から、「どんな状況でも私を見てくれる人がいる」と信じられるようになり、今度は自分が周りの小さな変化にも目を向けられる人でいたいと感じています。
著者:前田ユキ/20代女性・会社員
イラスト:ほや助








