
私は29歳の兼業主婦です。夫とは結婚1年目で、毎日穏やかに暮らしています。義父もやさしく、義実家との関係は悪くないと思っていました。ですが唯一の悩みは、義母の存在。義母は、会うたびに私へ嫌みを言うのです。そしてある日の定年祝いで、ついに事件が起こりました――。
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義母から繰り返される嫌み
結婚してからというもの、私は義母の言葉に悩まされていました。帰省したときに義実家へ料理を持参すると、義父は「どれもおいしいなぁ」と喜び、夫も「本当に料理じょうずだよ」と笑顔で食べてくれていました。
ですが、その直後のことです。台所で義母に呼び止められ、
「あなたの料理は……30点、いえ10点ね」
「パパも息子も気をつかって褒めてるだけよ」
と、冷たく言われたのです。
さらに義母は、私の服装や持ち物にまで口を出すようになりました。
「若いからって浮かれてると痛い目を見るわよ」
「嫁なんだから、もっと控えめにしなさい」
自分へのご褒美として買ったバッグにまで嫌みを言われ、私は少しずつ精神的に疲れていきました。
義母の見栄を知った日
ついに我慢できなくなった私は、これまでのことを夫に打ち明けました。すると夫は申し訳なさそうに、「母さん、昔から自分が一番じゃないと嫌なところがあるんだ」と話してくれたのです。
さらに義母は以前、生活費からブランド品を何度も購入し、義父から厳しく注意されていたことがあったそうでした。
そんなある日、義母から連絡が入りました。
「お父さんの定年祝いにケーキを作ってきて」
「私も用意するから、どっちが喜ばれるか勝負ね」
私は戸惑いながらも、義父に喜んでもらいたい一心で準備を始めました。
その数日後、義父が好きだと聞いていたケーキを参考にしようと、以前義父がよく行くと話していたカフェへ足を運びました。すると、そこで偶然、義母の姿を見かけたのです。義母はブランド服に身を包み、知人らしき相手に、「この服、結構高かったのよ」「うちは主人がしっかりしてるから助かるわ〜」と得意げに話していました。
その姿を見て、夫から聞いていた義母の見栄や浪費の話が頭をよぎりました。







