
30歳になったばかりのころ、以前から気になっていた脇の下の小さなしこりを、入浴中につい触ってしまいました。直後に漂った強いにおいと、見慣れないものが出てきたことに驚き、私はひとりでパニックになりました。【医師解説あり】
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脇の下にあった小さなしこり
以前から、脇の下に小さな粉瘤(ふんりゅう/皮膚の下に袋状の構造物ができ、本来は剥がれ落ちる角質や皮脂が袋の中にたまってできる良性の嚢腫)のようなものがあることには気付いていました。触ると少し硬く、気にはなっていたものの、忙しさもあり、そのままにしていました。
それでも、ふとしたときに気になり、つい触ってしまうことがありました。特に痛みがあるわけでもなかったため、すぐに何かをしなければならないとは考えていませんでした。
指先に伝わった「ぷつっ」
ある日、入浴中にいつもの癖で脇の下を指でいじってしまいました。
すると、「ぷつっ」とした感触があり、その直後、じわっと何かが出てくるような感覚がありました。次の瞬間、鼻をつくような強烈なにおいが漂い、思わず動きが止まりました。
見てみると、白っぽく濁ったようなものが出ていて、頭が真っ白になりました。
「え、何これ? 大丈夫なの?」
何が起きたのかわからず、一気に不安になりました。慌ててシャワーで洗い流しましたが、心臓のドキドキはなかなか治まりませんでした。








