日光を避け過ぎるのも体に良くない

――紫外線ストレスに関しては、どういったことに気を付ければいいのでしょうか?
工藤先生 これまでのさまざまな研究で、車の運転を職業にしている方は日光を浴びる部分の老化が進むなど、紫外線が老化に影響を及ぼすことがわかっています。ただし、日光を避け過ぎるのも逆効果なんです。
――どういうことなのでしょうか?
工藤先生 日光に当たる時間が少ないとビタミンDが生成されなくなってしまうんです。ビタミンDが不足すると、カルシウムやリンを十分に吸収できなくなり、骨の新陳代謝のバランスが崩れてしまいます。そうなると、特に更年期以降の女性は骨粗しょう症の原因となります。
手のひらを日光に当てるだけでもビタミンDは生成されるので、一日に15分程度は意識して太陽の光を浴びることをおすすめします。
<著書>

『見た目が若い人が密かにやっている食べ方の基本! 若返りの栄養学ゆる図鑑』工藤あき/監修 宝島社 1430円
取材・文/熊谷あづさ(50歳)
ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。








