ダイエットを継続するための運動
適切な食事に慣れてきて、次に始めたのは運動です。運動といっても、ジムでの激しい運動やジョギングなどではありません。 私が注目したのは、NEAT(ニート:非運動性熱産生)です。NEATとは、ジムなどの運動以外の、家事・ごみ出し・買い物のための移動でおこなう歩行や階段昇降などの身体活動で消費されるエネルギーのことです。
このNEATを高めるためには、座って過ごす時間を減らして、立位・歩行活動を増やすことが必要となります。 在宅勤務で、日中は座って過ごすことが多い私は、圧倒的に運動不足でした。
そこで、NEATを高めるために、徒歩移動に変えることや階段を使うことに。どこに行くにも自転車を使っていて、歩いて5分もかからない程度の距離でも、自転車を使っている状態でした。また、スーパーなどで2階に上がるときでも、エスカレーターを使っていましたが、これも階段を使うように変えたのです。
初めは、少し歩いたり階段を上るだけでも、足が疲れてしまいましたが、徐々に慣れていくものです。ほんの少し意識を変えるだけで、日常の活動量を増やすことができました。 そして、1年近くをかけて、12㎏のダイエットに成功しました。
まとめ
好きな洋服を着たい一心で始めたダイエット。12kgの減量に成功して最初に買ったのは、ずっと避けていた細身のデニムでした。体型を隠す服ばかり探していたころに比べ、今は鏡を見るのが楽しく、友人との外食も心から楽しめるようになりました。
今回の経験で学んだのは、「痩せる=食べない」ではなく「正しく食べる」ことの大切さです。そして、激しい運動をしなくても、日々の歩行や階段利用といった小さな活動(NEAT)の積み重ねが、2年間のリバウンドなしという結果につながっています。
40代からのダイエットは、根性や我慢だけでは続きません。自分のできる範囲から少しずつ、楽しみながら「一生続けられる習慣」に変えていくことが、人生最後のダイエットを成功させる一番の近道だと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
著者:日比野このみ/40代女性。40歳を過ぎて痩せなくなってきたアラフィフ。人生最後のダイエットを成功させ、リバウンドなしでキープ中。
イラスト/やましたともこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








