
40歳を過ぎたころから、更年期の影響なのか、生理周期が少しずつ不規則になっていました。そんなとき、職場で思いがけない出来事が起こったのです。【医師解説あり】
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仕事中に起きた体の異変
ある平日の午後、オフィスで書類整理をしていたときのことです。突然、下腹部にズキッとした痛みを感じました。違和感を覚えてすぐにトイレへ向かうと、予想していなかったタイミングで生理になってしまい、「え、何で今?」と自分でも驚いてしまいました。
また、出血量もとても多く下着にも影響が出てしまい、どうしていいかわからず戸惑いました。
トイレでの焦りと不安
周囲の同僚に気付かれないようにしながら、しばらくトイレで対応に追われました。替えの下着や生理用品をどうするか考える間も、気持ちは落ち着かず、強い焦りを感じていました。
その後、近くのコンビニで必要なものを準備し、何とか対応することができました。しかし仕事中という状況もあり、精神的な負担は大きいものでした。
まとめ
この経験を通して、万が一に備えて生理用品や替えの下着を持ち歩く重要性を痛感しました。また、更年期の体の変化は予測が難しいからこそ、事前に備えておくことで気持ちの余裕につながると感じています。
自分の体の変化を受け止めながら、無理をせず過ごすことの大切さを改めて考えるきっかけとなった出来事でした。
医師による解説:更年期の生理との付き合い方
更年期に起こりやすい生理トラブル
40代以降の更年期には、女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌が大きく変動します。その影響で生理周期が乱れたり、予測できないタイミングで出血が起こったりすることがあります。
なぜ突然の大量出血が起こるのか?
ホルモンバランスが不安定になることで、子宮内膜がうまくコントロールされず、一度に剥がれ落ちてしまうことがあります。その結果、突然量の多い出血として現れる場合があります。これにより、外出先や仕事中に予期せぬトラブルにつながることもあります。
注意が必要なケース
ホルモンバランスの変化によるものとはいえ、次のような場合は注意が必要です。
・出血量が極端に多い
・長期間出血が続く
・強い痛みやめまいを伴う
これらの場合は、子宮筋腫(子宮の筋肉にできる良性の腫瘍)や子宮内膜症(子宮内膜に似た組織が子宮の外で増える病気)、まれに別の疾患が関係している可能性もあるため、医療機関での検査が推奨されます。症状に不安がある場合は我慢せず、早めに婦人科へ相談することが大切です。
監修/沢岻美奈子先生(日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医)
産婦人科専門医として29年間、約25万人の女性を診察。更年期を中心としたヘルスケア領域が専門で、心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代を、薬だけではなく栄養面やコーチングも取り入れた統合医療で全人的なサポートをおこなっている。
著者:安達みき/40代女性・会社員
イラスト:おみき
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています








