
思っていたより順調に見えていた小さな家事代行サービスが、あるウワサをきっかけに揺らぎ始めました。ご近所の空気が少しずつ変わっていく中で、私は人とお金とウワサが重なる怖さを思い知ることになったのです。
★関連記事:「残業が嫌だって?」自分の知らないところで広まるウワサ。真相を追及すると思わぬ人物の仕業だった!
頼りにしていた2人
私はご近所向けに、小さな家事代行サービスを始めました。勢いで始めたものでしたが、年上のママ友Aさんは面倒見が良く、何かあるたびに助言をくれる心強い存在でした。
一方、年下のBさんは、最初の利用者になってくれただけでなく、「宣伝しておくね」と周りにも声をかけてくれました。感じが良く親しみやすい方だったので、私はすっかり安心していたのです。
そんな2人のおかげもあって、サービスは軌道に乗り、思った以上に順調そうに見えていました。まだ手探りの状態ではありましたが、このままうまくいくのかもしれないと、私は少しほっとしていました。
ウワサとお金の話が重なって
ところがある日、「Aさんが若い男性スタッフと直接やりとりしているらしい」というウワサが流れ始めました。「ちょっと距離が近くない?」と、ご近所の空気もざわつき始め、少しずつ雰囲気が変わっていったのです。
ちょうどそのころ、Bさんは利用料について「今度まとめて払うね」と言い続けていました。私は強く言い出せないまま、その言葉を信じて待っていましたが、金額だけがどんどん膨らんでいきました。
そんな中、Bさんが「Aさんって特別扱いされてるらしいよ」「料金もちょっと違うって聞いた」と、世間話のように口にしたひと言が火種になってしまいました。若い男性スタッフのウワサとお金の話が結び付き、なぜか私の家事代行サービス全体まで怪しいもののように見られてしまったのです。








