
夫婦関係を維持するのに必要なのは、片方の忍耐ではなく、互いを尊重する心。あまりに横暴な夫の振る舞いを目の当たりにしたとき、妻たちは何を思い、どんな行動を取ったのでしょうか? 3人の体験談を紹介します。
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トイレを待たせたことがきっかけ

ある日、夫と人気テーマパークへ遊びに行くことに。その途中、私はトイレを借りたくてコンビニに寄ってもらいました。少し時間がかかっただけなのに、車に戻ると夫は不機嫌。「なんでそんなに遅いんだ!」と声を荒らげ、その怒りは収まりませんでした。
険悪な空気のまま車は走り続け、テーマパークの最寄り駅の前に着いた瞬間、夫が「もういい」と言って私を降ろしました。そのまま車を走らせて帰ってしまう夫。私はぼうぜんと立ち尽くし、結局テーマパークには行かず、ひとり電車で帰ることになりました。
この出来事で、夫の態度はモラルハラスメントだと気が付きました。モラハラ気質はもう変わらないと悟った私は「このままでは自分が壊れてしまう」と感じ、別居を経て離婚を決断。今は自分らしく穏やかに暮らせています。
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夫に怒鳴られるたびに我慢してきたけれど、誰かの機嫌に振り回される日々より、自分を大切にできる人生の方がずっと幸せだと気付いた出来事でした。
著者:工藤もこみち/50代女性・パート
イラスト:藤まる







