
突然起こった排尿時の激痛や我慢できないほどの腹痛。原因を探ると実は……? この記事では思わぬ「盲点」から健康トラブルを招いた3人の女性のエピソードを紹介。自身の体と向き合うためのヒントをお届けします。
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初めて知った「女性の体の仕組み」

夜の行為の後、疲れていたこともあり、特に問題ないだろうと入浴や排尿を済ませずにそのまま寝てしまいました。ところが翌朝、排尿時に強い痛みが走り、トイレに行くたびに涙が出るほどでした。
強い痛みが続いたので調べてみると、その痛みは膀胱炎(ぼうこうえん/膀胱に細菌などが入り込んで起きる炎症で、特に女性に多い尿路感染症の一種)で見られる症状に当てはまっていることがわかりました。
女性は男性に比べて尿道が短く(約4cm)、また尿道口が腟や肛門に近いため、肛門の周りに付いている大腸菌などの細菌が尿道口から侵入しやすいそうです。
行為後のケアを意識しておらず、それが膀胱炎の一因になった可能性があるとは思ってもいませんでした。
あのときの痛みは本当につらく、もう少し知識があれば防げた可能性もあったのかもしれないと感じました。この経験をきっかけに、行為に関連して起こりうる身近な健康トラブルについて知っておくことの大切さを感じました。
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今回の経験を通して、自分の体のことを知っておく大切さを改めて感じました。性に関する知識は、自分自身やパートナーの体を大切に考える上で欠かせないものだと感じました。学校などで、性別にかかわらず正しい知識に触れられる機会がもっと増えてほしいと感じています。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
著者:五十嵐みなみ/20代女性・会社員
イラスト:アゲちゃん







