
結婚後、義実家で過ごす中で、私はそれまで当たり前だと思っていた暮らし方が、家庭によって大きく異なることを知りました。特に強く印象に残ったのが、台所で目にした片付けの習慣です。
★関連記事:取り皿の汁を鍋に戻す義実家。締めの雑炊を前に私が食べられなくなったワケ
義実家での片付けにモヤモヤ
義実家に滞在したある日、食後の片付けを手伝おうと台所に立ちました。ところが、ふきんの使い方や食器の洗い方が、私が慣れていた方法とは大きく異なっていたのです。
義実家では、ふきんを用途別に分けず、同じものを途中で軽くすすぎながら繰り返し使っていました。
食器洗いでも、洗剤はあまり使わず、主にお湯で流すのが義実家のやり方でした。普段、自宅でおこなっている方法との違いに驚き、どう手伝えばよいのかわからなくなりました。
義母にとってはいつもの方法
私は衛生面が気になりましたが、義実家の台所で自分のやり方を押し通すわけにもいきません。その場では何も言えず、戸惑いながら片付けを続けました。
義母は、「昔からこのやり方だから問題ない」と、ごく自然な様子で話していました。義母にとっては、長年続けてきたいつもの方法だったのだと思います。
義母にとっては自然なやり方なのだと頭では理解しようとしましたが、私がこれまで身につけてきた感覚との隔たりは大きく、すぐに受け入れることはできませんでした。







