
夫婦2人暮らしでパート勤務をしている私。仲の良い義妹家族と助け合えるよう、半年前に近くへ引っ越してきました。それ以来、小学3年生の甥が学校帰りによくわが家に立ち寄るようになったのですが、最近少し気になる変化がありました。そんなある夜、甥から届いたメッセージをきっかけに、家族で向き合うことになったのです――。
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甥の小さな変化に気付いて
義妹夫婦は共働きで忙しく、平日は帰宅時間が少し遅くなることもあります。甥は学校帰りにうちへ立ち寄り、宿題をしたり、おやつを食べたりしながら義妹たちの帰宅を待つことがありました。うちの夫にもよく懐いていて、学校であった出来事を楽しそうに話してくれるのが、いつの間にか日課のようになっていたのです。
ただ、ここ最近は少し様子が違っていました。以前より口数が少なく、どこか元気がないように見えたのです。「最近元気ないね。何かあったの?」と聞いても、「べつに」と笑ってごまかすばかり。もともと明るくおしゃべりな子だっただけに、ここ最近の変化はすぐに気付きました。
義妹にそれとなく聞いてみると、最近仕事が忙しく、夫婦ともに帰宅が遅くなりがちとのことでした。大きな言い争いがあったわけではないものの、ここ数週間は家事や育児の分担をめぐって、ささいなことでぶつかることが増えていたそうです。
甥から届いた突然のSOS
そんなある日の夜、甥が普段連絡用に使っているキッズスマホから、私のスマホにメッセージが届きました。
「おばちゃん、助けて」
胸がざわつき、すぐに理由を聞きました。すると、「ママとパパがまたケンカしてる」「ぼく、どうしたらいいかわからない」と返ってきたのです。
実はここ最近、甥がわが家に来るたびに「またママとパパが言い合いしてた」とぽつりと話すことが何度かあり、私たちも気になっていました。だからこそ、「助けて」というメッセージを見たとき、ただ事ではないと感じたのです。私たちはすぐに義妹の家へ向かいました。








