「私たちが『明治ほほえみ』を選んだ理由」メーカー担当者×ユーザーママの育児用ミルク座談会
缶の粉ミルクに加え、キューブタイプ、液体タイプと形状の異なるミルクがそろう「明治ほほえみ」。ママたちはどんなシーンで便利に使っているのでしょうか? 商品担当者を交えて「明治ほほえみ」の魅力について本音で語り合いました。
▼ 座談会に参加してくれたのは……
キューブタイプなら義母にもお願いしやすい!?
- まずは、ママたちが「明治ほほえみ」を選んだ理由を教えてください。
- 昔から知っていたこともあり、自分の中では育児用ミルク=「明治ほほえみ」という印象が強かったんです。妊娠中、他の出産準備品と一緒に購入し、出産後もそのまま愛用しています。
- 私はサンプルをいただく機会が多く、赤ちゃんもよく飲んだので「明治ほほえみ」にしました。
- 私も産院でいただいたのがきっかけです。とくに「らくらくキューブ」を初めて使ったときは、あまりに便利で驚きました。
- わが家には12歳と9歳のお兄ちゃんがいます。上の子たちにミルク作りを手伝ってもらいたかったので、計量いらずのキューブタイプのある「明治ほほえみ」にしました。
- 「らくらくキューブ」は哺乳びんに何個入れたのかが見てわかるから、量を間違える心配がなくて良いですよね。缶タイプはスプーンで計量しているとき、粉ミルクを何杯入れたのか忘れちゃうことがあります。
- こぼしたり飛び散ったりしないから、どこでも作れるのも「らくらくキューブ」の良いところですね。私は家族でサッカー観戦に行くのですが、キューブがお供。座席で調乳してミルクをあげています。液体タイプの「らくらくミルク」のほうが楽なんですが、スタジアムは缶の持ち込みが禁止なので。
- 偶然ですね、私も家族でサッカー観戦に行きますよ。やっぱり同じように試合中に「らくらくキューブ」でミルクを作って飲ませています(笑)!
- 私は自宅で鍼灸師をしているんですけど、義母に子どもを預かってもらうときにも「らくらくキューブ」を使います。というのも、わざわざ計量して調乳してもらうのに、ちょっと恐縮する気持ちがあるんです。でも「らくらくキューブ」なら、1個で40ml分、1袋(5個)で200mlのミルクができるねってわかるし簡単だから、お願いしやすいですね。
- 預け先への、ちょっとした心遣いとしての「らくらくキューブ」はありますね~。
- 固形の「らくらくキューブ」はどのような製法で作られているんですか?
- はい。添加物を使っていないのが特長で、粉ミルクをギュッと押し付けて圧縮成形して固めるといった製法をとっています。キューブ製法技術は世界で明治だけがおこなっているんですよ。
- へぇ! 添加物がないのはすごいですね。
ありがとうございます。みなさんご存じかと思いますが、「らくらくキューブ」は通常の粉ミルクのようにサッと溶けるのもポイントです。
実際に「らくらくキューブ」でミルクを作ってみましょう。まずキューブを袋から出すときは、袋を開け、袋の側面を下から上になでて袋の口を丸くすると中身が出しやすくなります。
哺乳びんにキューブを入れ、70度以上のお湯(煮沸後冷ましたもの)を注いでから混ぜますが、ひと呼吸置くのがコツです。キューブに湯がしみ込んでから混ぜると、より素早く溶かすことができますよ。小さな泡が見えるのでサインにしてみてください。
\ え、知らなかった!! /
- キューブが残ったら、袋に入れたままクリップで留めれば1週間保管できます。未開封の場合の賞味期限は1年半。混合の方からは無駄なく使えるので、缶タイプよりもコスパが良いとの声もいただいています。
時代の流れに合わせて粉ミルクの使い方も変化
- そんな活用方法もあるんですね!「らくらくミルク」に「母乳実感」の乳首を直接取り付けられるアタッチメントがあるのをご存じですか? これを使うと授乳がもっとラクになりますよ。
- すごく良いですね。ぜひ探してみます!
- 「らくらくキューブ」「らくらくミルク」は文字通り、授乳を“らく”にしてくれますね。これらの商品が開発された背景を教えてください。
粉ミルクの形態を増やした大きな理由に、時代の変化が挙げられます。
さかのぼると「明治ほほえみ」が最初に発売されたのは1923年。戦後の1950年ごろまでは、母乳を出すママたちの栄養状態も良くなかったので、育児用ミルクは赤ちゃんの栄養不足改善を目的に作られていました。それ以降は、育児用ミルクの成分を「母乳により近づける」というフェーズに入っていきます。
そして1985年の男女雇用機会均等法の制定を機に、女性の社会進出が進みます。2022年・2023年で育児介護休業法の改正もありましたが、近年、男性の育児参加や共働き家庭が増え、これによって育児用ミルクにも、育児負担の軽減や利便性といった機能が加わるようになりました。
そこで誕生したのが調乳の手間をぐんと減らした2007年発売の「らくらくキューブ」、2019年発売の「らくらくミルク」。ママばかりに育児の負担が偏るのではなく、家族みんなで育児をしようという風潮が反映された商品なんです。
- 液体タイプ、本当に便利そうですよね。私も娘にあげたいのですが、常温だと飲んでくれないんです。
そういったお声も聞いております。自宅なら湯せんしても良いかもしれません。外出先であげるならカイロを使ったり大人の服の中に入れたりして温める方法もありますよ。
他に「らくらくミルク」の便利な使い方としては、湯で溶かした粉ミルクに「らくらくミルク」を注ぐことも可能です。粉でも液体でもミルクの成分は同じなので、混ぜても問題ありません。早くミルクを冷ましたいときに試してみてください。
※ 開缶後は使い切るのが基本です。- なるほど~! 試してみます。
6000人以上の母乳調査と20万人以上の発育調査
- 私が感じている「明治ほほえみ」の魅力は、おいしそうな匂い。ほんのり甘みがあって自分も飲みたくなります(笑)。
- これは各メーカー共通ですが、育児用ミルクには乳糖が配合されています。その割合で甘く感じられるのかもしれませんね。
- 「明治ほほえみ」にはどのような成分が入っているのですか?
「母乳調査」に基づいて、赤ちゃんの成長を支える「DHA」と「アラキドン酸(ARA)」を母乳の範囲まで入れています。これは明治だけの配合です。
この「母乳調査」というのは、これまで6000人以上のママに協力してもらい、赤ちゃんにとって最良の栄養である母乳を集めて成分を分析したもの。ママのライフスタイルや社会情勢が大きく変化するのが20年ごとといわれているため、およそ20年に1度、これまでに2回実施しました。
さらに昨年から大規模な「母子栄養研究」をおこなっていて、母乳と赤ちゃんの腸内細菌の関連なども調べています。
これ以外に「明治ほほえみ」を飲んだ赤ちゃんの体重や身長、病気のかかりやすさなどをママから直接聞く「発育調査」もあります。母乳で育った赤ちゃんと同じように発育するような栄養設計ができているか確認するためで、商品がリニューアルするたびにおこなっています。これまでに12回実施し、20万人以上の赤ちゃんの発育を見守ってきました。
母乳を徹底的に研究し、商品開発に活かし、「明治ほほえみ」を飲む赤ちゃんの発育を調査する。このサイクルを50年以上続けています。
- 娘が3カ月くらいのとき、母乳が出ないことで心底悩んでいたんです。だから今のお話を聞いてとても安心しました。「明治ほほえみ」を飲んだ赤ちゃんと母乳の赤ちゃんとの間に発育の差がないことを知れて、とてもよかったです。
- そうですよね。私は上の子が完母だったのが、下の子のときに母乳が出なくなってしまって焦りみたいなものを感じていました。「明治ほほえみ」がここまで徹底して成分を母乳に近づけているのを聞いて、気持ちが楽になりました。
- 利便性にひかれて「明治ほほえみ」を選んだのですが、研究に裏付けられた成分だと知って、今後も使い続けていきたいと思いました。
みなさん、今日はたくさんのお話を聞かせていただきありがとうございました。日々の育児は大変なことも多いですが、「らくらくキューブ」「らくらくミルク」のような商品を使っていただいて、授乳くらいは楽をしてもらえると良いのかなと思います。
また明治では、栄養士が、赤ちゃんとママの栄養についての疑問や育児の困りごとについて応える「赤ちゃん相談室」を設けています。1976年に開設してから50万回以上、受け付けてきました。フリーダイヤルで予約不要ですので、気になることがあれば気軽に相談してみてください。
キューブタイプ
明治ほほえみ らくらくキューブ
1袋5個入り(200ml分)×20袋2,506円(税込)
液体タイプ
明治ほほえみ らくらくミルク
200ml 232円(税込)
粉タイプ
明治ほほえみ
800g 3,413円(税込)
編集部まとめ
時代の流れに合わせて育児用ミルクも進化してきました。「明治ほほえみ」のキューブタイプや液体タイプを上手に活用して、家族で育児をシェアしていきたいですね。
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