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口の健康の専門家である歯科医と先輩ママパパが考える理想のベビーマグとは?

マグマグコロンを手にもつ赤ちゃん

ベビーマグとは、水分補給やストローやコップ飲みの練習などに使用するトレーニングカップのこと。離乳食をそろそろ始めようかなというタイミングで購入する方が多いのではないでしょうか。デザインや機能、形もさまざまでどれを選べばいいのかなとママやパパは迷ってしまいますよね。

そこで今回はベビーカレンダ―編集部に在籍するママパパたちで、どんなベビーマグが欲しかったかを考えてみました。また、口腔の健康についての専門家であり、ピジョンのベビーマグに長年携わっている歯科医の弘中先生に、どんな視点でマグを選べばいいかお話をうかがいました。

編集部が考えた理想のマグはこんなマグ

ベビーカレンダ―編集部には子育て中のママ、パパが多数在籍。子育て経験をふまえ、理想のマグについて考えてみたところ、こんなマグがあるといいなという答えにたどりつきました。

① 赤ちゃんの発育に合わせられる!

さまざまな飲み口のマグがありますが、赤ちゃんの成長やその日の状況によってストローやコップに進める日があったり、スパウトや哺乳瓶の乳首の方が飲める日があったりするので、状況に合わせて飲み口だけ変えらえるとうれしいという意見が多くありました。

「赤ちゃんに無理をさせずに自然な形で練習ができると安心」「飲み口を変えるだけなら手軽で経済的」など、赤ちゃんに合わせて飲み口が変えられるタイプが人気のようです。

② 洗いやすく衛生管理がしやすい!

授乳におむつ替えに寝かしつけなど、赤ちゃんのお世話は毎日が大忙し。そこで洗いやすいマグであることは欠かせない条件のひとつ。マグの本体に手を入れて洗えて、パーツの分解も組み立てもかんたんだと衛生的で時短になるという声も多くありました。

③ 倒れてもモレにくい!

赤ちゃんにはマグを自由に持たせてあげたいもの。ですが毎回倒れてこぼされては掃除が大変です。また外出時にバッグに入れることもあります。そのためしっかりフタができるなど、倒れてもモレにくいのがいいという意見が多くありました。

④ 使いたくなるおしゃれなデザイン!

テーブルに置くものだから、やっぱり見た目にもこだわりたいし、ママとパパが気に入ったデザインであることも大切ではないか、という声も。落ち着いた色で可愛らしいデザインが人気のようです。

歯科医に聞く!赤ちゃんのマグに必要な機能とは

話をする弘中医師

歯科医の弘中先生は口の健康の専門家で、「飲む」や「食べる」に関して研究をされており、ピジョンの離乳用品やベビーマグの研究に長年携わっているそうです。そこで、赤ちゃんに理想のマグはどういうものなのか、編集部が弘中先生を直撃インタビューしてみました!

ーズバリ、赤ちゃんのマグを選ぶ時に大切にすべき要素はなんでしょうか。

赤ちゃんの成長・発育に合わせて使用することが重要ですね。スパウト、ストロー、コップの3種類を成長段階に応じて使い分けていただくのがよいと思います。同じマグで飲み口だけ変えられるタイプであれば、慣れたハンドルで飲み口が変化した時に赤ちゃんも使いやすいのではないでしょうか。

さらに食べるための口の機能の発達を促し、赤ちゃんが使いやすいと感じることもポイントです。赤ちゃんがマグに興味を持ち、「じぶんで飲む」という意欲もわくでしょう。おもちゃのようにマグに親しみをもって、赤ちゃんがじぶんで飲むことを楽しいと思えると理想的ですね。

ースパウト、ストロー、コップにはそれぞれどんな機能が必要でしょうか

赤ちゃんは食べる時に口の前方を使います。そこで、マグは哺乳の力だけで吸うのではなく、口の前方を使うような構造であれば、マグを使うことで赤ちゃんの口の発達が促されるのでいいですね。

それぞれについて具体的にお伝えします。

① スパウト

短めで、初めて赤ちゃんが使うマグなので乳首の形ややわらかさに近いほどいいでしょう。また、歯ぐきでカミカミしながら水分をとりこむので、ある程度の弾力がある方が咀嚼の練習になります。

② ストロー

やはり唇を使って水分を取りこめるように短めがおすすめです。このような飲み方に慣れると、コップ飲みへの移行がスムーズになります。また、ストローはやわらかく楕円形になっている方が赤ちゃんにとって吸いやすいですね。

③ コップ

水分が出てくるところと口をつけるところの距離が短い方が、口の前方が使えていいですね。また、かじってしまうのを防ぎやすくなるでしょう。
コップ飲みの練習は赤ちゃんがこぼしたり失敗したりしがちです。そのため赤ちゃんのやる気を損なわないように、出てくる水分の量を調節できる、口元がカーブになっているなどのこぼれにくい工夫があるとなおよいと思います。

ー飲み口以外に重要なポイントはありますか?

ハンドルが太すぎたり動いたりすると赤ちゃんが使いづらいので、赤ちゃんの手に合うサイズでしっかり固定されていると安心です。
発達段階にもよりますが、赤ちゃんにとって、ハンドルを握って口元に持ってきて斜めに傾けるということはなかなか難しい。ハンドルや飲み口が赤ちゃんの成長に応じて斜めになっているといいですね。

ー月齢の表示どおり進めたほうがよいのでしょうか?

多くのマグには月齢の表示がありますね。ですが、赤ちゃんの成長のスピードはひとりひとり異なります。また、母乳やミルクが好き、離乳食をよく食べる・あまり食べない、哺乳瓶が好き、などいろいろな個性があるでしょう。

そのため、マグの月齢はあくまでも目安と考えて、赤ちゃんに合わせて進めることが大切です。ゆっくり進めて問題ありませんが、もし気になることがあれば小児歯科専門医に相談すると安心ですね。

ピジョンの「マグマグコロン」には歯科医師の考えと先輩ママパパの理想が詰まってる!

ピジョンの「マグマグコロン」には、赤ちゃんの口の発達に合わせられるのはもちろん、ハンドルも握りやすく、モレにくく、洗いやすく、可愛くて、先輩ママパパの理想も、歯科医師からみた赤ちゃんに必要な機能も全てそろっています。

ピジョンのマグマグコロン

また、赤ちゃんには「じぶんでできた」を楽しんでほしいもの。「マグマグコロン」は、赤ちゃんがじぶんで飲めるようになるまでの成長をサポートしてくれる、赤ちゃんの気持ちにも寄り添った理想的なマグなのです。

ピジョンの「マグマグコロン」はこんなところが理想的!

【ここが理想的!】赤ちゃんの口の発達に沿って変化させられる飲み口

マグマグコロンの3つのステップ

「マグマグコロン」にはスパウト、ストロー、コップの3種類の飲み口があり、赤ちゃんがじぶんで飲めるまでをサポートしてくれます。

・スパウト

マグマグコロンのハンドルを握りながら喜ぶ赤ちゃん

首がすわってものが持てるようになったらスタートできます。飲み口の形は、今まで飲んでいたおっぱいやミルクの乳首に近いものですが全く同じというわけではないので、赤ちゃんにとっては新しい飲み口に慣れるための練習になります。また、やわらかいけれど弾力もあって、離乳食開始頃の赤ちゃんにとって歯ぐきでカミカミしながら水分を取り込むことで、咀嚼の練習にもなるというのはうれしいですね。

・ストロー

ストローで飲む赤ちゃん

短めで楕円形をしています。フタをあけるとストローが斜めに出てくるので、口元に持ってくれば傾けなくても吸えるようです。赤ちゃんのお口の発達に合わせて作られているんですね。

・コップ

コップで飲む赤ちゃん

くわえるところと水が出るところが近く、またゆるやかなカーブがあるので赤ちゃんが飲みやすそうです。水が出る量も調整できるからこぼしにくいですね。弘中先生がおっしゃっていたように、これなら赤ちゃんもじぶんで飲みたがるのではないでしょうか。

【ここが理想的!】赤ちゃんが握りやすいハンドル形状と口元に合う角度

おすわりしてマグマグコロンを握る赤ちゃん

スパウトはまだおすわりが安定していなくて初めてマグを持つ赤ちゃんむけに、ハンドルが斜めに設計されています。赤ちゃんが傾けなくても持っただけでくわえることができるので、寝転んでいてもお口に持っていきやすい形です。

ストローやコップになる頃には赤ちゃんもおすわりができるようになるのでハンドルはまっすぐになりますが、ストローやコップの飲み口部分が少しだけ斜めになっているのでやはり飲みやすそう。赤ちゃんの手の発達も考えて少しずつステップアップできるようになっているんですね。

【ここが理想的!】洗いやすいからお手入れかんたん

広口で、手を入れて洗えるので清潔に洗えます。また、シンプルなつくりでパーツを分解しやすいので、どのパーツも洗いやすい。洗った後の組み立てがかんたんなところも◎。忙しくて少しでも時短したいママパパにピッタリです。

【ここが理想的!】モレにくいから、お外でもおうちでも安心

しっかりフタがしまるので、逆さにしたり倒したりしても水分が漏れにくいようにできているところはさすがといえます。なかでもストローは、ストロー内に水分がたまったままフタをしても、開けた時に逆流しにくい構造になっているというので感動!

どの飲み口も上に開閉するタイプのフタではないので、赤ちゃんが飲む時におでこや鼻にあたらないのもいいですね。

【ここが理想的!】可愛くてオシャレなデザイン

ピジョンのマグマグコロン

ハンドルはグレー。フタは3種類で異なり、スパウトは淡いオレンジ、ストローはイエロー、コップはラベンダーのパステルカラー。カラフルなようでいて、パステルカラーなので全体的に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

また、本体に描かれたイラストはほっこりするクマの親子。可愛らしいけれどシンプルでなんとなく北欧を思わせます。これならどんなインテリアにも合うし、テーブルに置いておきたくなりますね。

編集部まとめ

家族で仲良くお茶タイム

歯科医の弘中先生のお話から、マグは赤ちゃんの発達に合っていることがとても大事であることがわかりました。それは、赤ちゃんがじぶんのペースで飲めるようになるのに重要なポイント。また、赤ちゃんの「じぶんで飲みたい」意欲がわくような、赤ちゃんに使いやすい工夫があること、さらに赤ちゃんの発達をサポートするような機能、そしてママとパパが満足する洗いやすさや組み立てやすさであればとてもいいですよね。

ピジョンの「マグマグコロン」にはそれら全てがそろっています。これは老舗メーカーでありながら、「赤ちゃんをいつも真に見つめ続け、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にします」と宣言しているピジョンだからこそ。

ベビーマグの購入を検討している方は、ぜひピジョンの「マグマグコロン」をチェックしてみてください。おうちで使う時も外出先で使う時もきっと赤ちゃんの飲み物タイムが楽しくなって、赤ちゃんがじぶんで飲めるようになるうれしさをママ、パパ、赤ちゃんみんなで感じられますよ!

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弘中祥司の顔写真

監修:弘中祥司

昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座口腔衛生学部門 教授
昭和大学口腔ケアセンター長

プロフィール

1994年北海道大学歯学部歯学科卒業。
北海道大学歯学部附属病院咬合系歯科から昭和大学歯学部口腔衛生学教室を経て、2013年から現職。
日本歯科医学会 常務理事(四役)。
日本障害者歯科学会 理事長。
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 理事。
日本小児歯科学会 理事。