頻脈は出産に影響しますか?

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妊娠・出産のQ&A

頻脈は出産に影響しますか?

現在2人目を妊娠しており、妊娠21週です。喘息の持病があります。毎回脈拍を測ると、毎分90後半から100を超えます。
1人目は普通分娩でしたが、身長が約148cmと低いため、「今回は帝王切開の可能性もある」と言われています。帝王切開時の麻酔の使用や手術、また出産自体に、頻脈が影響しないでしょうか?

 

喘息は、妊娠中に改善する場合もありますが、一般的には発作が起こりやすくなるようです。したがって、チリやホコリに注意するなど、発作の引き金になるものを避けるようにしましょう。風邪は喘息を増悪させるので、早めに治療することが大事です。発作が出なければ、頻脈を起こす心配もないでしょう。
妊娠時は、胎児の分まで血液を循環させなければならないため、心臓から送られる血液の量が増えます。したがって、1分間の脈拍数は普段より10以上増加し、毎分平均80~90回となります。また、頻脈には甲状腺機能亢進症、貧血、高血圧、心機能の悪化などの可能性も潜んでいるため、それらの検査も必要です。
分娩時には、子宮収縮が始まるたびに脈拍数が増加しますが、収縮が治まっている間は脈拍数も元に戻りますので、心機能に問題がなければ出産にも手術にも影響しません。
また、喘息の持病がある場合、帝王切開時には気道への刺激が少ない麻酔が考慮されるため、心配ないでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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