脳の大槽が大きいと言われました

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妊娠・出産のQ&A

脳の大槽が大きいと言われました

現在、2人目の妊娠31週目です。先週の健診で、「脳の大槽が大きい」と言われました。いろいろ調べますと、小脳低形成の疑いの場合、13トリソミーやダンディウォーカー症候群などの可能性があることが分かり、とても不安に感じています。
胎児の成育や体重など、他の問題はないのですが、過去に自然流産をしており、また仕事の関係上、妊娠前に被曝していたこともあります。こうしたことも影響しているのではないかと、とても心配ですが、無事に出産できるでしょうか?

 

ご質問を拝見すると、いわゆる「水頭症」の疑いを指摘されたのだと思います。先天性水頭症の発生原因は不明なことが多いですが、代表的には、小脳形成不全を認めるダンディウォーカー症候群や、小脳の発生異常によるアーノルド・キアリ症候群、13トリソミーなど染色体異常に伴うものなどがあります。
水頭症が進行するようなら、妊娠32~34週に胎児の肺の成熟が確認された時点で、帝王切開を行い、出生後に「シャント手術」(脳室に過剰に貯留している髄液を減らす手術)を行うのが一般的です。
いずれにしても、経過は良好でない場合が多く、外科的な処置は積極的に行わない場合もあります。
自然流産の既往は、関係ありません。被曝に関しても、受精後10日までの被曝は奇形発生率の上昇はないとされています。職業上なら、各個人が持つX線照射量をカウンターでチェックしているはずですし、問題はないと考えます。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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